曲がりくねった広瀬川と、堆積した白い砂礫の奥に架かる橋が木橋の越路橋。現在の霊屋橋である。今の霊屋橋の前は吊り橋、それ以前がこの木橋の越路橋で、現・霊屋橋の約100メートル下流に架けられていた。現在のアーチ式霊屋橋になったのは昭和10(1935)年のこと。橋の向こう側には緑豊かな仙台の街並み、杜の都の原型が写る。(所蔵/風の時編集部 河北新報夕刊「仙台・あの日昭和の一葉」2019年6月25日掲載)
104年ぶりに復刊する「仙台アルバム」只今ご予約受付中です。
500部 12,000円(税別)
●金港堂 022-225-6521
●博物館ミュージアムショップ 022-211-7928