6月15日(水)「みやぎの・アーカイ部」部員とPTAの役員さん含め10名で、原町小学校の資料室を見学させていただきました。
来年創立150周年を迎える歴史ある小学校だけに、年表や卒業生らが提供してくれたという戦前・戦後の写真や生活道具、絵画、地図などが所せましと展示されていました。
2011(平成23)年当時、小学6年生がまとめた原町本通りの「歴史案内マップ」「防災減災マップ」などのパネルや、原町小の木造校舎やシンボルだった柿の木をテーマにしたカルタなど、子どもならではの視点で描かれた資料もたくさん保管されており、これらを見ていると何代にも渡りそのまちに住む人々が通い続ける小学校というのは、ずっと地域に関わり続けてきている“まちの拠点”でもあることを実感します。
まちの魅力を発掘・発信していく事業である「みやぎの・アーカイ部」。小学校と活動をご一緒することができたら、それぞれ所有する貴重な資料を共有・活用しつつ、みんなで地元を知る、学ぶ機会に活かせる場にならないだろうか?と、思いをめぐらした今回の資料室の見学会でした。