今年度の「みやぎの・アーカイ部(原町支部)」の初めての活動は、原町のまち歩き。5月22日(日)に、原町支部の部員でもあり、地元原町で長年営業されている印章彫刻師の庄子喜隆さんにガイドをお願いし、国道45号の一本北側にある原町本通りを歩きました。
庄子さんは、学生の頃から写真を撮られているということで、かつてご自身が撮影された写真をもとに当時の体験を披露していただきつつ、現在との比較を通して原町のまちなみの変化を見るという約1時間半のまち歩き。
参加した部員からは「道路そのものにあまり変化はないが、店舗が変わり土地の利用の仕方が大きく変化していることを感じた」「榴ヶ岡からつながる原町のまちなみの高低差が面白い」「現在営業しているお店の人に原町のことやご自分のお店のことを伺いたい」などの感想が寄せられました。
普段見慣れたまちでも、別の視点でまちを見てみるとガラリと見方が変わることを改めて感じた今回のまち歩き。原町に長くお住まいの方々と新たに住まわれた方達が、今昔写真を一緒に見たらどんな会話が生まれるのか?そんなことにも興味を持ったまち歩きでした。