風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

「ここダネ!」中学生と今昔定点撮影会

◎昔の写真と同じ場所は今はどうなっているのか?
◎どう変化したのか?そして、なぜ変化したのか?
それ探り自分のまちを再発見する「ここダネ!」も3年目。
地域学習に活かせるということでご配慮いただき、昨年同様、北仙台駅かいわいを中学生10名と一緒に「ここダネ!」今昔定点撮影会を実施。
カメラを持つ中学生達は、かつて走っていた市電の代わりに市バスを図画に入れたり、昔の写真と同じ構図で撮るためにカメラの位置を変えたりと、なかなか工夫したカメラワーク♩
来週は場所を変え、仙台鉄道や四ツ谷用水の写真をもとに定点撮影会をやってみよう。

<今日参加した生徒たちの感想>
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・いつも通っている道に電車が通っていたなんて知れて、実際に現地に行って写真で比べてみたらおもしろかった。
・想像以上におもしろかった。同校出身の親戚のおじさんに話してみようと思ったし聞いてみようと思った。
・今と昔を比べて、変わっていることばかりかと思っていたけれど、当時の痕跡を見て取れる場所やものがあることに驚いたし、興味が増した。
・昔の写真を使って、自分の知っているいつもの風景を見ると見え方が変わっておもしろかったし、もっと知りたいと思った。
・なにげなく暮らしていたこのまちに、歴史があってそれを知る楽しさがあった。
・仙台浅草には家族で行ったことがあったけど、電車が通っていたなんて、しかもそれが学校の裏に繋がっていたなんておもしろいと思った。
・とにかくおもしろかった。みんなも言っていたように、いままで何気なく見ていたみちや風景の見え方が変わっておもしろかった。次も楽しみ。
・去年は(1年生だった)自分たちが展示を見る側だったけど、こうしてやってみると、自分たちが撮っている写真が未来の人に使ってもらえるんだなーっと思って嬉しくなった。
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来週も楽しみ♩
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主催/上杉山中学校
協力/風の時編集部(※)
(※)アーカイブ事業「ここダネ!」 2023年度持続可能な未来へ向けた文化芸術の環境形成事業