風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

仙台クロニクル「大町頭(おおまちがしら)」③西公園/東北産業博覧会会場

1928(昭和3)年4月15日から6月8日までの55日間、仙台商工会議所主催で行われた「東北産業博覧会」。第一会場は川内、第二会場西公園、第三会場が榴ヶ岡公園で入場者数は約45万人にのぼった。
西公園から川内方面の東北産業博覧会会場を望む絵葉書。

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河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と古写真で観る、原風景。」2020年12月8日掲載)

仙台クロニクル「大町頭(おおまちがしら)」③西公園/東北産業博覧会会場

1928(昭和3)年4月15日から6月8日までの55日間、仙台商工会議所主催で行われた「東北産業博覧会」。第一会場は川内、第二会場西公園、第三会場が榴ヶ岡公園で入場者数は約45万人にのぼった。
西公園から川内方面の東北産業博覧会会場を望む絵葉書。

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河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と古写真で観る、原風景。」2020年12月8日掲載)

仙台クロニクル「大町頭(おおまちがしら)」②桜ケ岡公園(西公園)

1875(明治8)年、昔の桜馬場の名にちなみ桜ケ岡公園が大町頭の岡に開設。周辺一帯は1928(昭和3)年開催の東北産業博覧会に伴い一新された。榴岡公園が「東公園」と呼ばれたのに対し、桜ケ岡公園は「西公園」と言われ、現在その名が定着した。

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河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と古写真で観る、原風景。」2020年12月1日掲載)
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『仙台クロニクル~次代に残したい、昭和の仙台』
河北新報夕刊「仙台・あの日」に5年間連載してきた昭和30-50年代の写真を中心に、次代に残したい貴重な写真109点を掲載した写真集です。約140ページ、戦後~昭和時代の年表付、仙台市内主要書店で好評発売中。1,500冊限定発売。5,500円(+税)
【楽天市場】【仙台クロニクル】仙台 宮城 大正 昭和 平成 昔 写真 写真集 昔の写真 懐かしい レトロ:風の時編集部

「仙台クロニクル~次代に残したい、昭和の仙台」発売開始

戦災復興期から高度経済成長期、そして昭和を経て平成へー。
少しずつ遠ざかっていく昭和時代を写し撮ったこれらの写真は、めまぐるしく変化していく街と、そこに住まう人々の息づかいまでが聞こえてきそうです。
当時を知る方には懐かしく思い出がよみがえり、まだ生まれていない世代の方には新鮮に映るのではないでしょうか。仙台に住まう方の目線で切り取られた、昭和の仙台。歴史とともに、100年後に残したい宝物です。
河北新報 夕刊 『仙台・あの日 昭和の一葉』 で 紹介した247枚の写真から、109枚を厳選して掲載。昭和20年から昭和64年(平成元年)までの 主なできごとが分かる年表付き。
オンラインショップ→https://item.rakuten.co.jp/kazenotoki/10000019/


■主な収録写真…仙台駅・宮城県庁・仙台市役所・仙台駅前・青葉通・南町通・東一番丁・仙台市電勾当台公園七十七銀行東宝劇場・大手門脇櫓・丸光・藤崎・仙台七夕まつり

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『仙台クロニクル~次代に残したい、昭和の仙台』
●仕様:A4変形判 約140ページ(写真集[昭和24年~平成12年]:117ページ/〈資料〉年表[昭和20年~昭和64年]: 24ページ)
●価格:6,050円 (税込)
●出版社:風の時編集部
●出版年月日:2020年11月28日
●ISBN:978-4-9909324-8-0 C0021

『仙台クロニクル』お取扱い書店
●仙台駅周辺
ジュンク堂TR
TSUTAYA駅前
くまざわエスパル店
丸善アエル
ブックガーデン仙台北口店
火星の庭

●一番町周辺
金港堂
あゆみブックス一番町
ヤマト屋三越

●仙台東部
ツタヤやまとまち
ツタヤ荒井
熊谷書店
ヤマト屋東仙台店
ツタヤ利府

●仙台北
ゴコー小松島
未来屋中山
ブックスなにわ泉店
ヤマト屋長命ヶ丘
八文字屋泉店
八文字屋セルバ
蔦屋書店仙台泉店

●仙台南部
紀伊國屋書店
協裕堂ブック
蔦屋書店富沢西店
未来屋名取エアリ店
ツタヤ仙台南店
宮脇書店

●仙台西部
ヤマト屋八幡店
仙台市博物館ミュージアムショップ
カネイリミュージアムショップ6

仙台クロニクル「大町頭(おおまちがしら)」①

仙台城大手門から大橋を渡り、坂道から上りきったところまでが大町頭(おおまちがしら)。幕末に描かれた「安政補正改革仙府絵図」を見ると、三澤信濃や大内縫などの伊達家重臣屋敷が置かれた侍丁だった。
その東側は御譜代町の大町で、この道は仙台城下の東西を結ぶ基幹道路だったことが分かる。辻標には「明治9年、仙台初の博覧会(宮城博覧会)がこの地で開催され、明治天皇が臨遊された。」と記される。
河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と古写真で観る、原風景。」2020年11月24日掲載)

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本コーナーで紹介する『1928/昭和3年 仙台市全図』は、仙台市が長町や原町、南小泉を編入した記念すべき年に発刊された地図で、仙石線全線開通、東北産業博覧会開催なども描かれています。市内主要書店、楽天市場で好評取扱中→https://item.rakuten.co.jp/kazenotoki/10000017/

おうちでこちず『仙臺六図』版①アップしました

『仙臺六図』の商品概要を木村浩二さんが解説してくれています。『仙臺六図』を見ながらお楽しみください。

https://www.youtube.com/watch?v=tII-lSx3ETg

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「仙臺六図」の白地図

下記url(QRコード)より「仙臺六図」の白地図を無料でダウンロードすることができます。
仙台駅界隈のタイムトリップを楽しんだあとは、ご自分の興味あるまち歩きルートをイメージし、世界にひとつあなただけの地図づくりをお楽しみください。
http://sendai-city.net/ohitori-map/ohitori-map-sendai.pdf

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仙台クロニクル「国分町」③ 国分町通

国分町通」と書かれたこの絵葉書には、「ハシモト」と書かれた看板が写る。1928(昭和3)年に発行された仙台市全図と合わせて見ると「同四丁目」と書かれたあたり、現在の広瀬通国分町交差点やや北側から、青葉神社方面を写したものと推測することができる。

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河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と古写真で観る、原風景。」2020年11月17日掲載)

仙台クロニクル「国分町」② 商業の中心地

仙台城下における奥州街道沿いの町人町として、国分町は大町とともに商業の中心として栄えたが、東一番丁の躍進により、金融のまちへと変化していった。その後、東一番丁や虎屋横丁、稲荷小路などの盛り場が移り、国分町は歓楽街へと変貌を遂げた。

 

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河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と古写真で観る、原風景。」2020年11月10日掲載)

『仙臺六図』まもなく発売開始

約330年間、6つの時代の仙台駅界隈(東六番丁・元寺小路)の絵図・地図を見比べて楽しむことができる『仙臺六図』11月12日に発売。
「元禄」「寛文」「安政」「大正」「昭和初期」「昭和29年」「現在」の変化をジャバラ折りで見る古絵図&古地図です。1,500円+税 

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『仙臺六図(せんだい ろくず)』
A4変形判/6ページ(ジャバラ折り)
1,500円(税別)1,000部作製
2020年11月12日より仙台市内主要書店(下記のとおり)および風の時編集部オンラインショップで発売開始です。

 
 
 <仙台駅周辺>
ジュンク堂TR
TSUTAYA駅前
くまざわエスパル店
丸善アエル
ブックガーデン仙台北口店
 
<一番町>
金港堂
あゆみブックス一番町
ヤマト屋三越
 
<東部>
ツタヤやまとまち
ツタヤ荒井
熊谷書店
ヤマト屋東仙台店
ツタヤ利府
 
<北部>
ゴコー小松島
未来屋中山
ブックスなにわ泉店
ヤマト屋長命ヶ丘
八文字屋泉店
八文字屋セルバ
蔦屋書店仙台泉店
 
<南部>
紀伊國屋書店
協裕堂ブック
蔦屋書店富沢西店
未来屋名取エアリ店
ツタヤ仙台南店
宮脇書店
 
<西部>
ヤマト屋八幡店
仙台市文化事業団「多様なメディアを活用した文化芸術創造支援事業」助成事業