風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

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萬画家・石ノ森章太郎生誕70年と没後10年。

「1人の著者が描いたコミック出版作品数の世界最多記録」として
ギネス・ワールド・レコーズ」に認定された、宮城県出身の「萬画家」
石ノ森章太郎氏(本名:小野寺 章太郎氏)。
今年は生誕70周年、そして没後10周年ということで、NHKのBS2では
3月28日〜29日まで7夜連続の約30時間にわたり、石ノ森章太郎
の特集番組がありました。私も石ノ森ワールドにはまった世代ですので、
番組をしっかり観ました。


石ノ森章太郎ふるさと記念館(登米市中田町)のポスター

1938年1月25日、登米郡石森町(現在・登米市中田町石森)に生まれる。
1954年12月『漫画少年』で 「二級天使」 の連載デビュー。
 「サイボーグ009」「人造人間キカイダー」「がんばれロボコン
 「仮面ライダー」など 数々の代表作を世に送り出す。
1989年、漫画を超え文化の創造を目指し「萬画宣言」を行う。
1998年1月28日、60歳で永眠。
 描き残した作品数は900以上にもおよぶ。

漫画というジャンルを越え幅広い活動をした萬画家・石ノ森章太郎氏。
宮城県が生んだ天才萬画家に、もっとスポットが当たっても良いのでは
ないでしょうか?
特に石ノ森章太郎氏の故郷でもある登米市中田町には
記念館のすぐそばに生家も現存していますし、
氏の生い立ちを知る上で貴重な資料がたくさん
残っています。
もっともっとPRしても良い素材だと思いますね。


石ノ森章太郎ふるさと記念館(登米市中田町)

↑記念館には石ノ森章太郎氏を慕う漫画家の直筆の扇が。

↑記念館より徒歩30秒の場所にある石ノ森章太郎生家

↑生家には章太郎氏が子どもの時に遊んだ木馬もある

NHK BS2「とことん!石ノ森章太郎」
■生まれ故郷の登米市中田町にある「石ノ森章太郎ふるさと記念館」
宮城県石巻市にある「石ノ森萬画館」


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