6.戦後の仙台七夕
戦後、1946(昭和21)年の8月6日・7日の両日、東一番丁に
10年ぶりの竹飾り52本が立てられました。
当時の新聞には「涙の出る程懐かしい十年ぶりの七夕祭」
との見出しが踊り、仙台七夕まつりの復興を喜びました。
翌、1947(昭和22)年は昭和天皇行幸を奉祝し、繁華街から
天皇一行の宿舎となった伊達家別邸まで、5千本の七夕飾り
の華やかなトンネルができ、この年から飾り付けの審査が
再開されました。
昭和26年頃の七夕(風の時編集部所蔵)
1948(昭和23)年から七夕まつりは3日間の開催となり、
(開催日に若干の変更を伴いながら)現在に至っています。
1953(昭和28)年からはミス七夕コンテストや、写真コンクール
などが実施され、次第にイベント色が強くなっていきました。
詳しくはこちらのWebでも→仙台七夕まつり「七つ飾り」の作り方
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風の時編集部 代表 佐藤正実
【連絡先】
TEL/022-295-9568
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