「3.11」市民が撮った震災記録Web
をアップしました。Webサイトはこちらです(↓)
http://www.sendai-city.org/311.htm/
画像をご提供いただいた31名の皆様、ご協力いただき
まして本当にありがとうございました。おかげさまで、
東日本大震災記録Webをアップいたしました。
このWebは、3月11日東日本大震災を体験した31名の
仙台(2011年4月1日現在)市民の皆さんが撮った画像
約1,100枚からセレクトし、青葉区、宮城野区、若林区、
泉区、太白区に分けて日時順に記録したものです。
本日、Web第一弾画像をアップしましたが、今後もしばらく
画像募集を継続いたします。ご賛同いただけるの方は、
ご自身で撮影した写真をEメールに画像データを添付し、
下記情報を含めお送りください。(多賀城、塩釜、石巻など
県内市町も募集しております)
1 撮影者名(ハンドルネーム掲載可)
2 撮影場所
3 撮影日時
サイズは3〜5MB(L判〜B5判)程度
*仙台市内および県内市町村
*携帯カメラで撮った画像も可
【送付先】風の時編集部 佐藤正実
Email→info@sendai-city.org
(画像は安全な場所でのみ撮影したもの、ご自分で撮影
されたもののみ受け付けます。また、お送り頂いた画像は
選んで使用させていただきますので、予めご了承下さい)
被害状況の写真に限らず、炊出しの食事風景や通勤中の
スナップ、ボランティア活動、片付けしている様子など、
元気に復興する街の姿もお送り下さい。
私たちはこのWebを通じ、市民が映した写真を集め記録し
続けることで、何らかのお役にたてればと願っております。
何卒、皆さまのご協力をよろしくお願いします。
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はじめに
2011年3月11日午後2時46分に発生した巨大地震により、
壊滅的被害を被った宮城県をはじめとする東日本。
この震災を、風化させることなく「市民が記録した写真を
後世に残す」ことを目的に、3月22日からインターネット
上で呼びかけを致しました。
震災後の多忙中にも関わらず、多くの方から画像をご提供
頂きましたこと、まずは心より御礼申し上げます。被災した
方ご自身に【映し残さなければ】という意識が働き撮影された
数々の被写体…。
報道写真とは異なる目線で撮られた写真には震災の大きさ
を物語る惨状の他、震災後の町の様子や生活を営む人々
の姿も映されました。
震災から僅か数週間。未だ余震も続き、恐怖の体験は誰
もが触れたくない記憶であります。
しかし、私たちは自らの震災体験を収集・保存・記録する
ことで、復興に向けての一助になれればと考え、画像提供者
の承諾を得て本Webを製作しました。復興までの道程の証と
して、市民が映した写真を記録し続けることで、微力ながら
お役にたてれば幸いです。
最後に、この度の「東日本大震災」で被災された皆様に心
よりお見舞い申し上げるとともに、被災された皆様が1日も
早く復興されることを心よりお祈り申し上げます。
2011(平成23)年4月1日
NPO法人20世紀アーカイブ仙台
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「3.11」市民が撮った震災記録Web はじめに より
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風の時編集部 代表 佐藤正実
【連絡先】
TEL/022-295-9568
FAX/022-295-9570
Email/info@sendai-city.org
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