風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

イタリア ミラノでも「3.11震災記録写真展」開催。

11月27日(日)にイタリアミラノ日本人学校で開催
される「ラ フェスタ」というおまつりで、「3.11市民が
撮った震災記録写真展」を行うことになりました。

A3ワイド判に額装した「3.11市民が撮った震災写真」30枚

3月11日の震災後、イタリアでも地震のニュースは
大きく伝えられたものの、原発事故が発生するとともに、
地震について詳細は報道されなくなったそうです。

その後も、北イタリア在住日本人の方々は、それぞれが
支援コンサートや募金活動を行ってきたそうですが、
年に一度ミラノで催されている「ラ フェスタ」というおまつり
で写真展を開けないかという打診が8月初めにありました。
ラフェスタというお祭りは、イタリアと日本の親睦と日本
文化を紹介するおまつりで、着物を着付けして写真を
撮ったり、日本の食べ物の販売、子供たち向けのゲーム、
書道と折り紙のデモなどが行われるそうです)

北イタリアに在住する日本人は約3000人。来場者は
毎年2000人あまりで、イタリア人の方も半数ほど。
年々、日本に興味を持つイタリアの若者たちが増えている
そうで、ヴェネツィアやパドバなど各地から汽車に乗って
やってくる若者たちもいるとのこと。

約2万人もの人命を失った3.11震災の風化を防ぐこと、
そして巨大な震災の中で人々はどのように生活し、何を
思ったか。国外の方にも3.11の関心を持ち続けていた
だける絶好の機会と考え、当NPOでも全面的にご協力
させていただきました。


【展示させていただいたご提供者の皆さん】
藤崎芳之さん、伊藤豊生さん、柳谷理沙さん、
漆田義孝さん、佐藤晃一さん、梨本太一さん
北野央さん、足立千佳子さん、相蘇裕之さん
木谷智寿さん、芳賀朋之さん、篠原治樹さん
藤圭子さん、加藤尚美さん、衛藤雅之さん
津田正俊さん、田村稔さん

今回の展示は先様からのリクエストに応じて
展示させていただきました。画像をご提供いた
だきました皆様、ご協力ありがとうございました。



「3.11」市民が撮った震災記録

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