今日、仙台市歴史民俗資料館で「なつかし仙台8ミリ
フィルム上映会」を開催しました。
提供していただいた方に撮影当時のお話を伺いながら、
定員を上回る50名がフィルム映像を鑑賞しました。
今回は仙台の映像ばかりではなく、石巻日和山から見た
風景や塩竈みなと祭りの様子なども上映したのですが、
昭和の映像が単に「懐かしく昔を語る」ツールだけではなく、
震災後は新たな意味を持つ記録素材であることも再認識。
昭和時代の写真・映像をアーカイブ化する事業は、過去
のまちの姿を現在に蘇らせる(あるいは将来に引き継ぐ)
だけではなく、3.11震災によって失われてしまったまちを
復興させようとする力にもなるのだと感じました。
2009年にNPO法人20世紀アーカイブ仙台を立ち上げた
時には、全く思いもしませんでしたが。
「3.11」市民が撮った震災記録
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風の時編集部 代表 佐藤正実
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