今日は、140余年の歴史ある南材木町小学校の社会学級で、「古地図と写真で観る大正・昭和初期の仙臺・若林」をテーマにお話をさせていただきました。
この若林区地域は、昭和40年代の住居変更に地元住民が大反対して、「南材木町」や「舟丁」、「南石切町」、「南鍛冶町」などの貴重な旧町名が残った地域です。「南染師町」という町名由来となる染め物を洗い流していた七郷堀も近く、しかも奥州街道筋にある小学校ゆえに見どころが多いのも特徴です。
昭和30年中頃まで青物市場が小学校向かいにあったのを地図で確認してもらったり、日本初のコンクリート橋である広瀬橋が出来た頃の写真などをご覧いただきました。
だいぶ「ブラタモリ」っぽいお話しになりましたが、子どもたちと一緒にアプリを作りまちあるきをしたら愉しそうです。
(画像/アプリ「仙台地図さんぽ」画面)