6月のガイダンス後、初の活動日。
荒浜の庄子さん、貴田さんらと荒浜滞在型ツアー・コンテンツのアイディア出しを行った後、スタッフみんなで1時間ほど荒浜のまちを歩く。
町内あげての地区対抗運動会で昼夜練習していた空き地の場所や、夏の海水浴シーズン中一日500円で庭を駐車場として解放していた話、美味しいケーキ屋さんがあったところなど、一緒に歩いて話を聞いているだけでも当時の暮らしぶりが見えてきて愉しい。
オモイデツアーを通して、荒浜を好きになってもらうこと。
その方法のひとつが、荒浜の人たちの“愉しかった想い出を共有する”ということなのかもしれません。ツアー3年目「新3.11オモイデツアー」のスタートです。
東京から毎回参加することになったゼミ生の岩渕さんはじめ、暑い中参加していただいた皆様、今日はありがとうございました。
かつて荒浜小児童が作った荒浜マップ活用や一見さん向けのツアー、周遊時間別マップ制作、
海岸でのんびり本読み、貞山堀の船下りなど、わくわくするアイディアが続々ー。
庄子さんによる荒浜の痕跡をたどるおもかげツアー。みんなで約1時間ほどまち歩き。
庄子さんのご自宅があったところ。庭には「ユメ」と形取った花壇。
貞山堀を歩きながら、当時のシジミ採りや精霊流しの話などを聞かせていただく。
風景に日常の生活が重なり、イメージが少しづつ出来上がっていく感じ。
蒲生の笹谷さんにツアー企画のご挨拶がてら自家製櫓にのぼらせていただく。
見晴らしの良さが抜群。
◆仙台市震災メモリアル市民協働プロジェクト「伝える学校」