まちを支える上で一番大切なものは水。その水に着目することで、そのまちの生活の仕様や社会インフラが見えてくる、と皆川さん。
仙台藩の城外であった長町には「郡山堀」や「木流堀」があり、燃料用の材木は現仙台南高校東側に引き上げられ、一次保管される「木場」があった(大正元年地図には「木場前」「木場後」という地名が表記される)。食料、建材を集め蓄えた仙台藩の港町の川向かいには、都市を支えるためのエネルギーの「貯蔵庫」があったのだ。
皆川さんを先頭に木流堀から甲塚古墳に向かう一行
12月17日(日)の「せんだいコンセキ」で、皆川さんから学んだ達人の視点。
➊まちの地形と水に着目せよ
➋流れてこそ水。上水と下水に上下関係はない
➌神社の立地には意味がある
➍間口六間は世界標準サイズ
国際センター前の暗渠化された千貫沢の源流を探す
三人の達人!
塾生・達人勢揃いの振り返り会は今回初のTHE6にて