今日は塩竈市杉村惇美術館で写真家 小野幹さんのギャラリート―クでした。小野幹さんと言えば、高橋こうけんさん、中嶋忠一さんらとともに、昭和時代の市井の生活を写し撮った第一人者。
ご自身“塩竈は被写体の宝庫”と仰るとおり、市場や線路沿い、道端など、普通のまちの風景なのに生活のコントラストが強くまちの表情もとても豊か。しかもそこに写る人々との距離感がないために、あたかも直ぐ側にいるようなが感覚ー。こんな写真を引き出すのも小野幹さんのお人柄なのでしょう。先週に引き続き、遠くなる昭和時代の空気を感じる写真展とギャラリートークでした。
写真展「まちのきおくをあつめる、かたる 小野幹写真展 昭和のしおがま」は、6月24日(日)まで延長だそうです。詳細は→こちら
塩竈市杉村惇美術館で行われた小野幹さんのギャラリート―ク
約50名の小野幹さんファンが参加
それにしても、興味を持つテーマはやはり一緒なのか、約束もしていないのにアーカイブの仲間たちと会場でばったり^_^ 一緒に昼食をとった後、勝画楼、旧亀井邸、線路跡(笑)など軽ーく塩竈のまち歩きを楽しんだ一日^_^
旧亀井邸