風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

「 見る、聴く、話す。それぞれの3.11(こたつで話しましょ)」を振りかえる

2月22日〜24日、宮城野区文化センターで催された「あなたのオモイ それぞれのカタチ」からすでに約10日が経ちましたが、今さらながら簡単にふり返りなどを。




2Fフロアにゴザを敷いてこたつを置き、みんなで暖まりながら楽しむこたつサロン、なかなかイイ雰囲気でしたねぇ。いつも人が溜まっていて。流木とこたつが並んでいると、海辺の親戚の家にあがってお茶を飲んでいるようでもあり、それだけで十分にほっこりした雰囲気。ここが文化センターでなければ熱燗をいただくところでした(笑)

今回、展示・上映作品やサロンなどを海辺の図書館さんと一緒につくりましたが、メインコンテンツは、語る場を作った3.11オモイデアーカイブ&海辺の図書館の“スタッフ自身”。この8年を振り返り、語る機会を持てたこと、そして、参加者も気軽に話しかけられるような雰囲気作りができたことは、こたつとみかんの魔力も手伝って、予想以上の成果だったように感じます。




震災について、まちなかで話す、聴くことがめっきり減っているこの頃。それぞれの3.11について、肩の力を抜いて語り合う場が必要そうですね。またこのような機会を持ちましょうねー。こたつサロンを担当されたスタッフの皆様、お疲れ様でした。