風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

3年ぶりの「どこコレ?」公開サロン

2019年以来、3年ぶりの「どこコレ?」公開サロン。「どこコレ?」10周年ということで、撮影場所が確定に至る様々な“決め手”を紹介させていただきました。
これまでの確定した写真が281枚。今回、これらがどういう理由で確定に至ったのかを整理してみると、7つのパターン(1.証言・記憶、2.影、3.看板、4.地図・古地図、5.新聞・資料、6.風景、7.定点写真)に分類することができ、それらの組み合わせで確定しているようです。

昨日はゲスト3名をお迎えして、その確定の経緯を解説していただきつつくという贅沢&スペシャルな公開サロン♩
服装から季節を判読したり、写真の端っこに写る地番が決め手になったり、影の向きが異なることから物言いがついたり、線路の本数や向きなどを検証したり。写真&パネル上でやりとりされた付せん情報も含め熱量多めで、謎解きをしむ会。顔を合わせたリアルな場はやはり面白いですね。
ゲストの皆様、そして参加していただいた皆様、ありがとうございましたー♩おかげさまで「どこコレ?」の魅力をさらに知っていただける会になりました♩

昭和26年撮影の「馬渕商店」の写真を解説していただいた伊藤正浩さん

熊谷正純さんには、場所はまだ確定できない昭和26年撮影の「電車」&「ホーム」の写真を解説していただきました

木村浩二さんには昭和10年撮影の写真を解説していただきました。ありがとうございました

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主催/NPO法人20世紀アーカイブ仙台 せんだいメディアテーク