2019年以来、3年ぶりの「どこコレ?」公開サロン。「どこコレ?」10周年ということで、撮影場所が確定に至る様々な“決め手”を紹介させていただきました。
これまでの確定した写真が281枚。今回、これらがどういう理由で確定に至ったのかを整理してみると、7つのパターン(1.証言・記憶、2.影、3.看板、4.地図・古地図、5.新聞・資料、6.風景、7.定点写真)に分類することができ、それらの組み合わせで確定しているようです。
昨日はゲスト3名をお迎えして、その確定の経緯を解説していただきつつくという贅沢&スペシャルな公開サロン♩
服装から季節を判読したり、写真の端っこに写る地番が決め手になったり、影の向きが異なることから物言いがついたり、線路の本数や向きなどを検証したり。写真&パネル上でやりとりされた付せん情報も含め熱量多めで、謎解きをしむ会。顔を合わせたリアルな場はやはり面白いですね。
ゲストの皆様、そして参加していただいた皆様、ありがとうございましたー♩おかげさまで「どこコレ?」の魅力をさらに知っていただける会になりました♩
昭和26年撮影の「馬渕商店」の写真を解説していただいた伊藤正浩さん
熊谷正純さんには、場所はまだ確定できない昭和26年撮影の「電車」&「ホーム」の写真を解説していただきました
木村浩二さんには昭和10年撮影の写真を解説していただきました。ありがとうございました
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主催/NPO法人20世紀アーカイブ仙台 せんだいメディアテーク