風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2024年もどうぞよろしくお願いいたします

いつもご愛顧頂きましてありがとうございます。
おかげさまで風の時編集部は本年19年目を迎えます。
“仙台の原風景を観る、知る”をテーマに、2024年も皆様に喜んでいただける商品を製作してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
なお、新年はオンラインショップ含め1月9日(火)より通常営業いたします。

2024年1月2日 愛宕神社


丸善仙台アエル店さんでも再び1位に

丸善仙台アエル店のランキング(人文書)で、『昭和39年の仙台地図帖』が再び1位に❗️お買い上げいただきました皆様、誠にありがとうございます🙇
今年の年末年始は、ご家族・ご親戚・ご友人と集まる機会も多いのではないでしょうか。地図帖を囲み、想い出話しに花を咲かせるなど、ぜひ皆様でお楽しみください。



『昭和39年の仙台地図帖』の新チラシ

『昭和39年の仙台地図帖』の八幡町(P22)、長町(P116)のページをそのままA4判チラシにして、それぞれのエリアに本日新聞折込みしました。

八幡町のチラシには、『バック・トゥ・ザ・センダイ』2024カレンダーの2月に掲載している八幡町を走る仙台市電の写真。そして、長町のチラシには現在「あすと長町」に姿を変えた長町操作場の写真を掲載しました。

尋ね人「東北地図出版(株)」「佐藤憲四郎さん」に関する情報をお寄せください

昭和50年頃まで宮城野区原町1丁目にあった測量会社「東北地図出版(株)」さん、そして代表取締役の「佐藤憲四郎」さんをご存知の方はいらっしゃいませんかー。
読者からのかなり熱量の高いアンケートを、ぜひ、ご本人やご家族、関係者の方にお届けしたいと思っています。
東北地図出版(株)さんは、『昭和39年の仙台地図帖』の原本となった『新産都市 仙台市大鑑』を1964(昭和39)年に製作・発行した測量会社。佐藤憲四郎さんの本籍は札幌市のようですが、個人情報保護が壁になり、ご本人・ご家族までたどり着けませんでした。ご親族、ご子孫、ご友人など、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください🙇info@sendai-city.net

 

今朝(12月17日)の河北新報「ほっとタイム」で紹介していただきました。

 

昭和時代の写真のアーカイブと活用術

仙台市歴史民俗資料館さん人気の特別展「なつかし仙台5」で、12月10日(日)「昭和時代の写真のアーカイブと活用術」をテーマに講座を担当させていただきました。
“何もない地元”と思っていたけれど、実は楽しめる宝物がたくさん隠れています。それらを昭和時代に撮影された写真や古地図などを使って掘り起こして楽しもう、という術をご紹介しました。

「① 想い出を語る」 「②撮影場所を特定する」 「③定点で撮影する」 「④古地図と合わせて見る、歩く」 「⑤まちを新発見する」という5つの活用法をご紹介しましたが、特に③④⑤はカメラや地図を持ってまちを歩きながら楽しむ活用法で、そのままFWやまち歩きのイベントとしても使えますし、さらに⑤は昭和時代を知らない若い世代でも楽しめる取り組みです。
アーカイブは大切な資料ですが、箱に大事に仕舞い込むのではなく使ってこそ活きるもの。町内会でのまち歩きや世代交流の催し、学校での地域学習など、地域ネタの掘り起こしにお役立てください。
まちのアーカイブは、そのまちで使うとさらに美味く味わえます。その意味では記憶も“地産地消”かもしれません。
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●活用① 「想い出を語る」
写真から記憶を想起し、それぞれの想い出を語り合う

●活用② 「撮影場所を特定する」
記憶とリサーチで写真の撮影場所を特定する

●活用③ 「定点で撮影する」
現地を訪れ、昔の写真と同じ場所で写真を撮る

●活用④ 「古地図と合わせて見る、歩く」
写真と古地図を合わせて見て、歩く

●活用⑤ 「まちを新発見する」
懐かしいだけではない使い方
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風の時編集部の在庫僅少の商品です(2023年12月15日現在)

在庫僅少ベスト3はこちら

『仙台クロニクル』残り164部
『昭和39年の仙台地図帖』残り186部
『バック・トゥ・ザ・センダイ2024カレンダー』残り188部

いずれも、今後再版予定のない商品ですので、お求めはお早めにどうぞ。https://rakuten.co.jp/kazenotoki/

「開業間もない頃の現仙台駅舎(昭和53年)」
開業して間もない6代目の現仙台駅および駅前の風景。
歩行者通行専用の高架建築物ペデストリアンデッキはまだ設けられておらず、2階奥に飛び出ているひさしが現在の西口出入口にあたる。デッキが完成するのは3年後の1981(昭和56)年、さらにその翌年新幹線が開通。(『仙台クロニクル』P105掲載)
(写真/熊谷正純さん 所蔵/風の時編集部 )

『昭和39年の仙台地図帖』の読者アンケート

300通を超える『昭和39年の仙台地図帖』の読者アンケートをじっくりと拝読。
昭和39年当時の想い出に浸り「よく作ってくれた」という嬉しい読者の声は、60年前に『新産都市仙台市大鑑』を製作した東北地図出版(株)さん、そして代表取締役であり著作権者である佐藤憲四郎さんへの賛辞そのもの。できることなら、この感謝いっぱいの読者アンケートを佐藤憲四郎さんにもご覧いただきたい。

会社の謄本を見ると佐藤憲四郎さんの本籍は札幌にあるため、文化庁の裁定制度を利用する際、札幌市役所住民情報課に問合せはしたけれど個人情報保護が壁になり、残念ながらご本人、ご家族にまで辿り着けず。何か良い方策はないものかー。

上杉山中学校の生徒たちの取組みが、今夜東北放送「Nスタ」で放送されます。

これまで3回にわたり上杉&北仙台界隈を定点撮影し、パネルに使用する写真をセレクトする編集や写真のキャプション製作に生徒自ら取り組んだパネル展が、現在上杉山中学校で開催中です。

大正・昭和時代に撮影されたい写真は懐かしむだけではなく、若い世代がまちを知るための資料にもなることを改めて実感した今回の「ここダネ!」。今夜の東北放送「Nスタみやぎ」をご覧ください。

newsdig.tbs.co.jp

また、上杉山中学校のブログでも「ここダネ!」パネル展について紹介していただいています。
上杉山中blog | ここダネ!展 開催

上杉山中blog | ここダネ展が始まりました

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主催/上杉山中学校
協力/風の時編集部
アーカイブ事業「ここダネ!」 2023年度持続可能な未来へ向けた文化芸術の環境形成事業事業
※「ここダネ!」・・・昔の写真を元に、定点写真やまち歩き等で地域の宝物を新発見するアーカイブ・プログラム

『仙台地図さんぽ』の電子書籍化を検討・準備中です。

これまでご要望の多かった『仙台地図さんぽ』の電子書籍化を進めております。発売日など詳細が決まりましたら改めてお知らせします。