塩竈市寒風沢島での滞在は、今後の被災地ツアーを組み立てる上でも参考になりました。
1.参加者と地元の人が(遠慮せずに)語りあう場を持つこと。
2.参加者が感じたことを吐き出せる時間をたっぷり作ること。
3.スケジュールをあれこれを詰めすぎないこと。
4.地元の美味しいものを多べ、呑む楽しみを作ること。
5.被災地支援という大義名分は良しとしてもそれを全面に出し過ぎないこと。
要は、訪れる場所と人を好きになってもらうツアーにするということ。言い換えればもう一度訪れたくなるようにひとりでも多くのファンを作る、というところでしょうか。寒風沢島の民宿外川屋さんにはまたみんなで泊まりに行きたいですね。
(写真/津波被害に遭いながらも、除塩作業を行わずに復活した田んぼ。泊まった民宿ではこのお米をいただいた。)