昭和時代や震災前の写真を見ていると、なぜこれを撮ったのだろう?と思うような“普通の写真”があります。でも、これが今になってとても重要な役割を持っていることも確かで。
「ハレ」と「ケ」、たり前と言えば当たり前なのでしょうが、写される写真のほとんどは入学式や七五三などの子どもの「ハレ」の日。日常の「ケ」を写した写真にはフツーの当時の生活が写されています。先輩方が撮ってきれていたおかげで、私たちは当時の生活を垣間見ることができる、そのことに感謝をしなくてはなりません。
普通の写真撮っていますか?