風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

宮城県沖地震から39年

1978年(昭和53年)6月12日17時14分に発生した宮城県沖地震
39年前の今日は中総体の試合を終えた日で、ぐにゃぐにゃと波打つように揺れた仙石線のホーム仙台駅から2時間かけて家に辿り着いた。

途中、国道45号沿いの原町のお店でろうそくを売っているのを見て「停電になっている」ことを実感したことは憶えているが、その後、電気はいつ復旧したのか、何を食べていたのか、学校はいつから再開したのか・・・とんと記憶が抜けている。これが記憶の上書きという風化の例なのかも。

もし、インフラがシャットダウンするほどの地震が今起きたら、まず何をする?玄関のドアを開ける、ガスの元栓を閉める、避難用荷物も持ち指定避難所に逃げる、高いところに移動する、災害伝言板にメッセージを入れる・・・。自分の行動をイメージしてみるのも防災訓練のひとつ。




週の始まり。
今日も佳い一日でありますように。