伊達政宗公が仙台に移り、大町、肴町、南町などの御譜代町を置いた際、その頃まで国分氏に従い、木ノ下付近に居住していた町人を芭蕉の辻から北側に置いた。これが国分町。まちが置かれたばかりの頃は、芭蕉の辻から北へ、東側十軒、西側九軒の座敷が置かれたため「国分十九軒」とも呼ばれた。
毎年馬市が立ち、また毎月一日から十一日まで伝馬発着の駅、年末には歳市と、特権の多い町として大いに栄えた。
「仙台地図さんぽ」アプリ版
仙台の古地図・古写真を愉しむ·2017年12月6日(水)
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