風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

古地図Bar ワリバシトーク「明治元年現状仙台城市之図」編

古地図を肴に酒を呑み、古地図に酔う会「古地図Bar」を催します。今回の“肴”は、10月26日に発売した明治元年現状仙台城市之図(1868/明治元年)」。この絵図の見どころを、木村浩二さんに(呑みながら)解説していただきます。



◆日時:2018年12月14日(金)19:00〜22:30
◆場所:マーティーズ・キッチン
仙台市青葉区国分町2丁目1−15 猪股ビル5階<国分町通 うまい鮨勘総本店5F>
◆参加費:2,000円(※飲み物・食べ物は各自持ち寄り)
◆募集人数:だいたい20名様(※未成年者は参加不可)
◆お申込: �@お名前 �A連絡先 をご記入の上、メールでお申込みください→info@sendai-city.net(佐藤)

明治元年現状仙台城市之図(1868/明治元年)とは】



慶応4年と明治元年という2つの年号をもつ1868年は、戊辰戦争により江戸時代が終わりを告げ、明治時代が始まった年。そんな時代の大転換期に描かれた絵図が「明治元年現状仙台城市之図」です。
西は「大崎八幡宮」から、東は「薬師堂」まで、仙台城下を上空から俯瞰し、戦災焼失した「仙台城大手門」や片倉小十郎などの「伊達家家臣屋敷」、街道の要所「芭蕉の辻」、「四ツ谷用水」、「定禅寺」などもていねいに描かれた風景を見ることができる貴重な資料です。
また、位置関係を分かりやすくするため絵図に地名や通り名、屋敷名、侍名などを目立たないように組み入れています。2009年以来約10年ぶりとなる再復刻版は30%程度サイズアップしてさらに見やすい仕様にしました。

※ワリバシトーク・・・古絵図を肴に居酒屋で呑む会のこと(^^) 指し棒代わりにワリバシを使って解説をしたことから名付けられた。