太宰さんとは、2017年にスタートした「せんだいコンセキ発掘塾」からご一緒させていただき、地名は和語やアイヌ語で読み解けること、そして先人たちの生活を“音と字”でうかがい知ることを学びました。この度、宮城県内のアイヌ語地名を紹介した本が河北新報出版センターから発売されました。これは必携!
「アイヌ語地名は(中略)全く違う意味を持つ漢字が充てられたり、発音を無理な形に変えられたりしながらも、私たちの古里の歴史を秘めて残されてきた。確認できたときは、飛び上がるほど喜び感動する。」(「まえがき」より)
沓形(くつかた)、折葉(おりは)、愛子(あやし)、日辺(にっぺ)、案内(あんない)、骨葬畑(こっそうはた)・・・自分の住む町の愛着と誇りを生み出す地名、これからじっくり拝読いたします。恵贈賜りましてありがとうございました!