3月5日(土)、宮城野区中央市民センターで開催された「今昔みやぎの・アーカイブ 『過去』 『現在』 『未来』 を語ろう」にて、今ではもう見ることのできない宮城野区内の写真&映像をご覧いただきました。(※下の写真は地上を走っていた頃の仙石線の運転席からの風景で、東十番丁踏切を通過中)
都市再開発や自然災害など理由は様々ですが、かつてあって今は失ってしまったもの、その移ろいゆくまちの風景を時系列に並べることで分かる変化。
「地元学」とは地元から学ぶということ。ないものねだりではなくあるもの自慢をすること。これは宮城野区で「地元学」を提唱された結城登美雄さんの言葉です。あれから30年、ひと世代後の私たちは、まずその学び直しから始め、次世代にバトンタッチできるよう伝えるための工夫を求められているように強く感じています。