風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

「仙台地図さんぽ」の「バッグインサイズ」と「電子書籍版」 “書を持って街に出よう”

2009(平成21)年、仙台市市制120周年に発行した『100年前の仙台を歩く  仙台地図さんぽ』は、これまで版を重ね、おかげさまで15,000冊販売いたしました。ご愛顧いただいた皆様に厚く御礼を申し上げます。

ご愛用いただいている一番の理由は、なんと言っても、この実用的な地図を未来の人にも愛してもらいたいと112年前に「仙臺市全圖」を製作した琴田氏の情熱。そして、もうひとつは、2015年7月に「ブラタモリ」仙台編が放送されたことです。
『仙台地図さんぽ』発刊当初、私たちは机上で楽しんでいただくことを想定しておりましたが、「ブラタモリ」放送後は古絵図・古地図をまち歩きのテキストとして活用される機会がぐんと増え、まち歩きをしながらページを開くという新たな使われ方が生まれました。

それに伴い、まち歩きをするために気軽に持って歩けるサイズにして欲しいというリクエストも多数いただくようになりました。

そのような読者の声にお応えするため、まち歩きに必要な情報のみピックアップし、もっと気軽に、もっとカジュアルにまち歩きを楽しんでもらえるよう『仙台地図さんぽ』の新しいスタイルとして「バッグインサイズ」を製作中です。

また、今回初めての試みとして「電子書籍版」も同時にリリースしたいと思い準備中です。
「バッグインサイズ」「電子書籍版」、それぞれのメリットを活かし、古地図をもとに仙台のまち歩きを存分にお楽しみください。2024年春発売予定です。