2018-08-31 「北目町(きためまち)」(仙台地図さんぽアプリ版) 風の時編集部 北目町は慶長年間に名取郡郡山邑の北目から移ってきた町人町で、国分町や二日町などと共に、国分氏に関係の深い町。名取郡郡山邑は、北目城(喜多目)のあったところで、古くは粟野大膳の居城でもあった。 移転した北目町は奥州街道に沿う仙台城下の重要な場所で、芭蕉の辻とともに御札場(藩公儀の掲示場)が置かれた。また、十二月御日市と駅伝馬の利権を与えられ、南方の中心の宿場町であった。 「仙台地図さんぽ」アプリ版 ●iOs版 ●Android版