「東街道」は「みちのく」と「やまと」を結ぶ重要な街道で、江戸時代に奥州街道が整備されるまで主要道として利用されていた。
宮城県内では古代の史跡と伝説に富む名取平野西の山裾を通り、宮城野を経て陸奥の国府に至る街道を言う。
仙台では、木ノ下の西側を通り、陸奥国分寺を過ぎて多賀城に向かったと伝えられるが、中世の主街道といわれる「奥大道(おくのたいどう)」同様、時代とともに道筋は変わり残念ながら詳細は定かではない。(※大正元年発行仙台市全図には「東街道」と記載)
----------
●「仙台地図さんぽ」大正時代版(2,500円+税)
●「仙台地図さんぽ」江戸時代版(2,000円+税)
「仙台地図さんぽ」アプリ版
→iOs版
→Android版