風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

「農業とお盆につながる仙台七夕」配信開始

トークイベント「だれかに話したくなる仙台のあれこれ」、仙台市歴史民俗資料館 畑井洋樹さんによる「農業とお盆につながる仙台七夕」の動画をアップしました。こちらのurlよりどうぞ(視聴無料)→https://youtu.be/i7gZhe0QAPo

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仙台の夏の風物詩・仙台七夕まつり。 絢爛豪華な七夕飾りを一目見ようと、毎年約200万人以上の観光客で賑わいます。 しかし、この「仙台七夕まつり」の始まりを知っている方は少ないのではないでしょうか。 日本古来の水神信仰「棚機(たなばた)」が、奈良時代に中国の星祭りである「乞巧奠(きっこうでん)」と融合し、7月7日の夕方に行われる儀式として「七夕(たなばた)」と読ませ、これが江戸時代には五節句のひとつとして庶民にも定着していきました。 そんな中、仙台では、この七夕は農業との結びつきが強くなり、さらにお盆の準備のはじまりの行事として、独自の文化としての「七夕」が根付いていきました。畑に飾る竹飾り、船に飾る竹飾り、七夕馬など写真資料も多く登場します。 なぜ仙台七夕は8月7日なのか。お盆との関係性は。さらに、お正月との関係性にも注目です。

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主催/風の時編集部
助成/公益財団法人 仙台市市民文化事業団
協力/仙台市博物館、金港堂

【1789(寛政元年頃)仙台城下絵図』本日発売】

仙台市博物館さんとのコラボ企画商品、仙台まち歩きシリーズ第5弾『1789(寛政元年頃)仙台城下絵図』本日発売開始です❗️
仙台藩の内政用絵図なので、何と言っても侍屋敷名が詳細に描かれているのが一番の特徴。「ブラタモリ」(仙台編)にも使われた、あの絵図です。ぜひ、じっくりとご覧ください。市内書店主要書店、または風の時編集部オンラインショップでどうぞ→https://item.rakuten.co.jp/kazenotoki/10000022/ 

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【オンライン配信のお知らせ】

「だれかに話したくなる仙台のあれこれ」トークイベントは8月28日以降中止となりましたが、風の時編集部YouTubeにて順次20講座をオンライン配信します。
まずは、8月7日(土)トークイベントのオープニングを飾ってくださった、佐々木ひとみさんによる「物語で伝える仙台七夕まつりの力」からです。
こちらのurlよりどうぞ(視聴無料)→https://youtu.be/Y6Wp05PnGQs

風の時編集部YouTubehttps://youtube.com/channel/UCqVcFXgx2r727QCeGZpnAZg

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これまで多くの児童文学作品を生みだしてきた、佐々木ひとみさん。

2014年に出版された「七夕の月」。2011年におきた東日本大震災の年に見た七夕まつりが、この物語を紡ぐきっかけのひとつとなった、と言います。

「土着の魂、旅人の目」…その土地に眠っている物語の種を、土地の人に思いを馳せながら、旅人ならではの眼差しで掘り起こし、滋味豊かな物語に仕立てたい。 「七夕の月」のストーリーをもとに、この物語が生まれたきっかけ、そして仙台七夕まつりの「力」とは。戦争から2年後に復活し、東日本大震災からわずか5カ月後にも飾られた七夕飾りは、「心のよりどころ」としてこのまちと市民を支えてくれ、私たちにどれだけの「力」を与えてくれたか。

改めて、「仙台七夕まつりの力」を感じていただけたらうれしいです。

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主催/風の時編集部
助成/公益財団法人 仙台市市民文化事業団
協力/仙台市博物館、金港堂

「だれかに話したくなる仙台のあれこれ」開催中止のお知らせ

この度、宮城県に緊急事態宣言が発令され、8/27〜9/12に適用される状況となったことから、この期間の人的交流は控えるべきと判断し、8月28日(土)、8月29日(日)、9月4日(土)のトークイベント「だれかに話したくなる仙台のあれこれ」の開催を中止することにしました。この期間中の講演内容につきましては、今後、オンラインでの配信を検討し、決まり次第改めてご連絡を差し上げます。
本イベントにお申し込みくださっていた皆様、次回の企画でお目にかかれることを楽しみにしております。

風の時編集部イベント事務局

主催:風の時編集部
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団

 

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1994年に製作された絵図と、今回製作した絵図

1994(平成6)年に復刻して製作された時の寛政絵図(左)と、今回発行する絵図との比較した写真。ぼんやりとしていた線や文字がくっきりとして、色味も明るい色調に変わったことが一目瞭然です。
27年前は四六判のフィルムカメラで複写していたものが、今は高解像度のスキャナーで読み込めるようになった技術の違いによるもので、同じ絵図を別物のように見せてくれるほどの鮮明さに驚きます。

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【新商品の『1789(寛政元年頃)仙台城下絵図』のお知らせ】

仙台市博物館様とのコラボ商品「仙台まち歩きシリーズ」第5弾となる『1789(寛政元年頃)仙台城下絵図』が仕上がってきました。
この「寛政絵図」は、約230年前に描かれた仙台藩の内政用に使われた絵図で、侍屋敷名が詳細に描かれているのが大きな特徴です。あの人気番組「ブラタモリ」(仙台編)にも使われた絵図で、新たに高解像度でスキャニングされた寛政時代の仙台城下絵図をお楽しみください。8月30日(月)より仙台市内主要書店、風の時編集部オンラインショップで発売開始です。どうぞよろしくお願いいたします。

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『1789(寛政元年頃)仙台城下絵図』全体(所蔵/仙台市博物館

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『1789(寛政元年頃)仙台城下絵図』の本丸、二ノ丸周辺(所蔵/仙台市博物館

◉2021年8月30日(月)発売
◉1,650円(税込)解説付き
◉風の時編集部オンラインショップ

item.rakuten.co.jp



「仙台城之図」オリジナルブックカバー

今月、金港堂さんで本を買うと付けてもらえる紙製のオリジナルブックカバー「仙台城之図」。なんと!2週間で1,000枚がほぼ無くなってしまったそう。結構お問い合わせも多く、「城下絵図のブックカバーで」というご指名のお客さまも多いとか。

金港堂さんの2fをお借りして実施するトークイベントは、まだ6回残っているので、急きょ追加で500枚納品。本のお買い物は金港堂さんへどうぞ<(_ _)>

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昔と今を定点撮影しながら未来に残す アーカイブ・ツアー 【あ!ここダネ!】

8月20日(金)、定禅寺通活性化検討会「JOZENJI STREET STREAM」の一環としてお手伝いさせていただいたアーカイブ・ツアー「ここダネ!」を実施しました。
50〜70年前に撮影された定禅寺通や一番町界隈の現地を訪れ定点撮影する企画で、参加者は20代〜70代の5名。同じ風景を観て、懐かしい想い出として振り返る先輩方と、かつての仙台の姿を新発見として捉える世代が一緒にまちを歩くという面白さ。まちの記憶・記録を捜査するまち歩きで、ちょうど「どこコレ?」の期間中ということもあり、場所を特定するだけではない“記憶の共有”という写真の力を感じさせてもらいました。 f:id:kaze_no_toki:20210822090058j:plain昭和32年頃に撮影された一番町の写真に小さく写る「浅久」さんからお話しを聴き場所を特定したところ、お隣りのお店「エビスヤ」さんがビル名として残っていることを発見した20代の若者!参加者一同が「お~~~」と歓声を上げる瞬間は、まさに「ここダネ!」の醍醐味でもあり。
そんなちょっとした発見が、仙台に興味を持つきっかけにもなるし、それもまち歩きの魅力。f:id:kaze_no_toki:20210820145156j:plainさらに楽めるまち歩きにブラッシュアップし、また企画したいと思います。参加いただいた皆様、ありがとうございました。

企画・運営/風の時編集部
事業/定禅寺通活性化検討会「JOZENJI STREET STREAM」
 

トークイベント「だれかに話したくなる仙台のあれこれ」予定通り開催します

宮城県仙台市独自の緊急事態宣言が発令され、8月20日からはまん延防止等重点措置が適用されております。
風の時編集部 トークイベント「だれかに話したくなる仙台のあれこれ」は、「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う仙台市の事業及び施設等の取り扱いに係るガイドライン(令和3年8月12日/二十一訂版)」に準じ、予定通り開催します。
これまでどおり、マスク着用のうえ、入口での手指の消毒、検温にご協力いただき、体調の優れない方はご来場をお控えくださいますようお願いいたします。入場者はスタッフ含む15名までに制限させていただきます。トークイベント当選者以外のご来場者の方には、お名前・ご連絡先のご記入をお願いしております。
なお、今後の状況によっては、開催を中止する場合がございます。その際はこちらのブログにてお知らせしますので、よろしくお願いいたします。

主催:風の時編集部
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団

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金港堂さんで開催するトークイベントの当落通知

8/21(土)に西大立目祥子さんの「地図で歩く、大正時代の仙台」、菅野正道さんの「仙台市電と歩んだ昭和の街並み」、そして、8/22(日)菅野正道さんの「絵図・地図に見る仙台沿岸部の歴史景観」、大和田雅人さんの「四ツ谷用水百万人都市の礎」のトークイベント当落者の皆様に、本日事務局からご連絡を差し上げました。

ただ、携帯キャリアメール、フリーメールの何通かが事務局に戻ってきているようです。お申し込みされた方全員にメールをお送りしておりますので、未着の方は、下記メルアドの受信許可設定をお願いします。どうぞよろしくお願いいたします。kazenotoki20210807@gmail.com

主催:風の時編集部
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団