風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

【オンライン配信のお知らせ】

「だれかに話したくなる仙台のあれこれ」トークイベントは8月28日以降中止となりましたが、風の時編集部YouTubeにて順次20講座をオンライン配信します。
まずは、8月7日(土)トークイベントのオープニングを飾ってくださった、佐々木ひとみさんによる「物語で伝える仙台七夕まつりの力」からです。
こちらのurlよりどうぞ(視聴無料)→https://youtu.be/Y6Wp05PnGQs

風の時編集部YouTubehttps://youtube.com/channel/UCqVcFXgx2r727QCeGZpnAZg

f:id:kaze_no_toki:20210829100942j:plain

これまで多くの児童文学作品を生みだしてきた、佐々木ひとみさん。

2014年に出版された「七夕の月」。2011年におきた東日本大震災の年に見た七夕まつりが、この物語を紡ぐきっかけのひとつとなった、と言います。

「土着の魂、旅人の目」…その土地に眠っている物語の種を、土地の人に思いを馳せながら、旅人ならではの眼差しで掘り起こし、滋味豊かな物語に仕立てたい。 「七夕の月」のストーリーをもとに、この物語が生まれたきっかけ、そして仙台七夕まつりの「力」とは。戦争から2年後に復活し、東日本大震災からわずか5カ月後にも飾られた七夕飾りは、「心のよりどころ」としてこのまちと市民を支えてくれ、私たちにどれだけの「力」を与えてくれたか。

改めて、「仙台七夕まつりの力」を感じていただけたらうれしいです。

----------
主催/風の時編集部
助成/公益財団法人 仙台市市民文化事業団
協力/仙台市博物館、金港堂