2018-09-08 「保春院前丁(ほしゅんいんまえちょう)」(仙台地図さんぽアプリ版) 風の時編集部 若林区役所の北側斜向かいにある少林山保春院。伊達政宗公は1635(寛永12)年、生母保春院(俗名義姫)の13回忌に、菩提を弔うために北山の覚範寺三世清岳和尚を開山としてここに寺を建立した。 当時、仙台七刹の一つといわれた名刹で、一門格に列し、180石の寺領を与えられた寺でもあった。1707(宝永4)年焼失し、旧観を復するには至らず、明治維新後は廃寺の状態にまで陥った。「保春院前丁」の名は寺名によるもの。 「仙台地図さんぽ」アプリ版 ●iOs版 ●Android版