広瀬川河川敷の早川牧場があった場所に、1937(昭和12)年、東北帝大球場として開場。仙台一高・二高定期戦や、大学野球、プロ野球等が開催された。
1948(昭和23)年5月、巨人対金星スターズの試合では、後に巨人監督になる川上哲治選手が、プロ野球史上初の1イニング2ホーマーを打った球場でもある。写真正面が霊屋で評定河原球場バックネットから南側を撮影。
(写真/羽田喜作さん 所蔵/風の時編集部 河北新報夕刊「仙台・あの日昭和の一葉」2020年3月10日掲載)
※キャプション作成にあたり、仙台近代野球研究家の伊藤正浩さんに内容を確認をしていただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。