風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

【仙台七夕まつり昭和~平成~未来】鳴海屋紙商事(株)鳴海幸一郞さん

昨年、仙台七夕まつりは戦後初の中止となりましたが、むしろ、そのことで七夕に対する関心が高まったようです。七夕飾りを長年製作してこられた鳴海屋さんより「仙台七夕まつり昭和~平成~未来」というテーマで、東日本大震災の年に飾られた仙台市内児童・生徒により8万羽の鶴飾りを含め、お話ししていただきます。下記申込みフォームよりお申し込みください。

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■タイトル/仙台七夕まつり昭和~平成~未来」
■講話者/鳴海屋紙商事(株)鳴海幸一郞さん
■日時/2021年8月9日(月)13時30分~14時30分
■場所/金港堂本店2F 参加費無料
■お申込先/

「仙台の原風景を観る、知る」風の時編集部企画お申込みフォーム


コロナ感染対策として限定10名様の募集となります(応募多数の場合抽選となりますのでご了承ください)。また、講演は一部を除き、後日オンライン配信を行う予定です。

主催:風の時編集部 助成:(公財)仙台市市民文化事業団

【包む心でおもてなし風呂敷活用術】心を折り結び、包む専門家 佐藤美枝さん

8月8日2コマ目は佐藤美枝さんの「包む心でおもてなし風呂敷活用術」。
仙台城絵図風呂敷第一作目の正保絵図の時もお願いし、大好評だった風呂敷の活用術講座です。オンラインで海外の学生にも包み方や結び方を伝えている佐藤美枝さん。せっかくお買い求めいただいた安政絵図風呂敷を、さらに実用的に普段使いしてみませんか?
下記申込みフォームよりお申し込みください。

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■タイトル/「包む心でおもてなし風呂敷活用術」
■講話者/心を折り結び、包む専門家 佐藤美枝さん
■日時/2021年8月8日(日)15時~16時
■場所/金港堂本店2F 参加費無料
■お申込先/

「仙台の原風景を観る、知る」風の時編集部企画お申込みフォーム


コロナ感染対策として限定10名様の募集となります(応募多数の場合抽選となりますのでご了承ください)。また、講演は一部を除き、後日オンライン配信を行う予定です。

主催:風の時編集部 助成:(公財)仙台市市民文化事業団

【宮城県美術館現地存続ー活動と全記録】宮城県美術館の現地存続を求める県民ネットワーク共同代表 西大立目祥子さん

8月8日のひとコマ目の講座は西大立目祥子さん。
宮城県美術館を現地で保存する活動を行ってきた西大立目さんが共同代表を務める「宮城県美術館の現地存続を求める県民ネットワーク」。大きなうねりとなって、現地存続という実を結びました。この度、これまでの活動の記録を一冊の本にまとめられたことから、これまでの経緯とこれからについて、じっくりとお話しを伺いたいと思います。下記申込みフォームよりお申し込みください。

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■タイトル/宮城県美術館現地存続ー活動と全記録」
■講話者/西大立目祥子さん
■日時/2021年8月8日(日)13時30分~14時30分
■場所/金港堂本店2F 参加費無料
■お申込先/

「仙台の原風景を観る、知る」風の時編集部企画お申込みフォーム


コロナ感染対策として限定10名様の募集となります(応募多数の場合抽選となりますのでご了承ください)。また、講演は一部を除き、後日オンライン配信を行う予定です。

主催:風の時編集部 助成:(公財)仙台市市民文化事業団

【農業とお盆につながる仙台七夕まつり】歴史民俗資料館学芸室長の畑井洋樹さん

8月初日の2講座目は歴史民俗資料館学芸室長の畑井洋樹さん。
仙台七夕祭は、もともと精霊祭りの意味合いも色濃く、飢饉を逃れ豊作を祈る田ノ神信仰の影響が大きいようです。仙台七夕まつりが8月に行われるのも、お盆と稲作(稲の開花時期)と密に繋がっていたから。「農業とお盆につながる仙台七夕まつり」をテーマに七夕祭を知るトークイベントを8月7日(土)15時~金港堂さんで開催します。
下記申込みフォームよりお申し込みください。

 

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■タイトル/「農業とお盆につながる仙台七夕まつり
■日時/2021年8月7日(土)15時~16時
■場所/金港堂本店2F
■お申込先/

「仙台の原風景を観る、知る」風の時編集部企画お申込みフォーム


コロナ感染対策として限定10名様の募集となります(応募多数の場合抽選となりますのでご了承ください)。また、講演は一部を除き、後日オンライン配信を行う予定です。

 主催:風の時編集部 助成:(公財)仙台市市民文化事業団

【物語で伝える仙台七夕まつりの力】佐々木ひとみさん

8月は風の時編集部主催で、入場無料・限定10名様のトークイベント「だれかに話したくなる仙台のあれこれ」を20講座開催します。
そのトップバッターとしてご登壇いただくのが、児童文学作家・コピーライターの佐々木ひとみさん。『ぼくとあいつのラストラン』でデビューし、この作品で椋鳩十児童文学賞を受賞した在仙の作家さんです。


佐々木ひとみさんが2014年に発表した『七夕の月』は、戦災や震災を経験してきた仙台の人々の七夕への思いを描いた作品で、今回のトークイベントでは「物語」と「仙台七夕まつり」をテーマにお話しをしていただきます。佐々木ひとみさんがご自身の作品について直接お話しをされる貴重な機会です。(聞くところによるとサイン会も行うらしいです)
下記申込みフォームよりお申し込みください。『七夕の月』の登場人物、杉野くんと晴海くん、そしておばあちゃんのお話しも聴けるかもしれません。

 

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■タイトル/「物語で伝える仙台七夕まつりの力」
■日時/2021年8月7日(土)13時30分~14時30分
■場所/金港堂本店2F
■お申込先/

「仙台の原風景を観る、知る」風の時編集部企画お申込みフォーム


コロナ感染対策として限定10名様の募集となります(応募多数の場合抽選となりますのでご了承ください)。また、講演は一部を除き、後日オンライン配信を行う予定です。

主催:風の時編集部 助成:(公財)仙台市市民文化事業団

 



 

切手シート「仙台七夕まつり今昔」

風の時編集部でも大正・昭和時代の仙台七夕まつりの写真6枚を提供した「オリジナルフレーム切手【仙台七夕まつり今昔】」が、7月20日より宮城県内郵便局126局で販売開始だそうです。800シート限定 1シート1,400円(税込)

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www.post.japanpost.jp

トークイベント「だれかに話したくなる仙台のあれこれ」8月開催!!

古絵図・古地図、地名、水路、地形、まつりなど“仙台の原風景を観る、知る”スペシャリストたちによるトークイベント&ワークショップを開催します。
なるべく多くの方に聴講していただく機会を作りたいため、おひとりさま1講演、各講演10名様限定で開催します。
お申し込みはこちら→

「仙台の原風景を観る、知る」風の時編集部企画お申込みフォーム

 

会場:金港堂本店2F(仙台市青葉区一番町2-3-26)

主催:風の時編集部
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団
 

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8月7日(土)参加申込〆切 7月24日(土)
●1-1 13:30~14:30
「物語で伝える仙台七夕まつりの力」
児童文学作家・コピーライター 佐々木ひとみ さん
●1-2 15:00~16:00
「農業とお盆につながる仙台七夕
仙台市歴史民俗資料館 学芸室長 畑井洋樹 さん

 

8月8日(日)参加申込〆切 7月25日(日)
●2-1 13:30~14:30
宮城県美現地存続ー活動と全記録」
宮城県美術館の現地存続を求める県民ネットワーク 共同代表 西大立目祥子 さん
●2-2 15:00~16:00
「包む心でおもてなし風呂敷活用術」
心を折り結び、包む専門家 佐藤美枝 さん

8月9日(月・祝)参加申込〆切 7月26日(月)
●3-1 13:30~14:30
仙台七夕まつり昭和~平成~未来」
鳴海屋紙商事(株)営業部 部長 鳴海 幸一郎 さん
●3-2 15:00~16:00
「地名が語る地形と暮らし」
宮城県地名研究会 会長 太宰幸子 さん

8月14日(土参加申込〆切 7月31日(土)
●4-1 13:30~14:30
仙台城下絵図で『支倉』を探せ!」
奥州・仙台おもてなし集団伊達武将隊 支倉常長 さん
●4-2 15:00~16:00
「地図さんぽ江戸版の愉しみ方」
風の時編集部・(一社)ジモトアーカイブせんだい 木村浩二 さん

8月15日(日)参加申込〆切 8月1日(日)
●5-1 13:30~14:30
「比べて見てみよう、安政と令和!」
グラフィックデザイナー 厚綿広至 さん
●5-2 15:00~16:00
「古絵図・古地図から探る仙台の秘密」
風の時編集部・(一社)ジモトアーカイブせんだい 木村浩二 さん

8月21日(土)参加申込〆切 8月7日(土)
●6-1 13:30~14:30
「地図で歩く、大正時代の仙台」
フリーライター 西大立目祥子 さん
●6-2 15:00~16:00
仙台市電と歩んだ昭和の街なみ」
郷土史家 菅野正道 さん

8月22日(日)参加申込〆切 8月8日(日)
●7-1 13:30~14:30
「絵図・地図に見る仙台沿岸部の歴史景観」
郷土史家 菅野正道 さん
●7-2 15:00~16:00
四ツ谷用水 百万都市の礎」
フリーランスジャーナリスト 大和田雅人 さん

8月28日(土)参加申込〆切 8月14日(土)
●8-1 13:30~14:30
「現存最古の仙台城下絵図を観る」
仙台市博物館 学芸員 佐々木徹 さん
●8-2 15:00~16:00
「仙台球場史ー古地図と逸話」
野球郷土史家 伊藤正浩 さん

8月29日(日)参加申込〆切 8月15日(日)
●9-1 13:30~14:30
「戦国の仙台って、どんな場所」
郷土史家 菅野正道 さん
●9-2 15:00~16:00
「揺れる!伊達騒動下の城下絵図」
仙台市博物館 学芸員 菅原美咲 さん

9月4日(土)参加申込〆切 8月21日(土)
●10-1 13:30~14:30
天明の飢饉の後の城下絵図」
仙台市教育委員会文化財課 主任 水野沙織 さん
●10-2 15:00~16:00
「まだまだあやしい政宗伝説」
郷土史家 千葉真弓 さん

【お申し込み先】
・参加ご希望の方は、メールフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/34ab019d709052
・1講演につき、10名様限定です。
・なるべく多くの方に聴講していただく機会を作りたいため、おひとりさま1講演の申し込みでお願いします。(抽選に外れた場合はこれに含みません)
・開催日の2週間前〆切、応募多数の場合は抽選にて決定。1週間前までに抽選結果をメールにてお知らせします。
・講演は一部を除き後日オンライン配信を行う予定です。
・本イベントの問合せ先 kazenotoki20210807@gmail.com

 

助成/公益財団法人仙台市市民文化事業団

 

若林図書館の七夕パネル展ギャラリートーク

若林図書館パネル展「あらためて知りたい仙台七夕~絵はがき・写真・ポスターで振り返る~」で、仙台七夕まつりのお話しをさせていただきます。
明治・大正・昭和時代の貴重な仙台七夕祭の写真や絵はがきをご覧いただきつつ、七夕飾りの変遷、なぜ「七夕」を「たなばた」と読むのか?仙台固有の「七つ飾り」は七つ?なぜ8月6日~8日の3日間開催?など、知ってそうで知らない七夕ネタも。
今年は、仙台七夕まつりの問合せや取材、講師依頼がいつもの年より多いようです。これも、七夕への関心の高まりなのかもしれません。


◉会場 若林区文化センター 
◉期間 7月10日(土)~8月8日(日)
◉ギャラリートーク 7月10日(土)14時〜14時45分
◉定員 15名様
◉申込み先 若林図書館 022-282-1175 または図書館カウンター

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仙台クロニクル「仙台城」⑦ “森の都”仙台

静かに美しく広がる仙台平野。屋敷に植えられた様々な木立が家並みを隠す姿は、まさに“森の都”の原風景である。戦災、震災をくぐりぬけてきた仙台が、百年先、千代先の未来に残すべきもの―その答えは、過去の仙台にあるのではないだろうか。

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2015年から約5年間は「仙台・あの日」として、そして、この一年間は、「仙臺クロニクル」というタイトルで、主に昭和時代の仙台を紹介してきました。
「先人が残してくれた大切な記録を誰でも見ることができるようにし、さらに次代にもつなぎ伝えたい」という思いで続けてきたコーナーでしたし、毎週、起稿しながら仙台の魅力をさらに感じることができた6年間でした。これまでお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

風の時編集部 代表 佐藤正実

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河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と古写真で観る、原風景。」2021年6月29日掲載)

次週「仙台クロニクル」最終回

毎週火曜日の河北新報夕刊で連載してきた「仙台・あの日」そして、「仙臺クロニクル」シリーズは、今月で終了です。6年間お付き合いいただき、ありがとうございました。原稿を書きながらたくさん学ばせてもらいました。6年間、ちょうど小学校を卒業する気分です♩
初掲載は2015(平成27)年3月3日付河北新報夕刊。釈迦堂の絵葉書からスタートでした。

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