昨日は東海大学 水島先生のお招きで、写真や映像資料を市民で共有・活用を考えるイベント「夕暮れ映像祭」に参加し、“記憶を未来につなぐ”というテーマで話題提供をさせていただきました。
せんだいコンセキ発掘塾、レイドバックセンダイ、どこコレ?、トキヲ カケル センダイ、みやぎの・アーカイ部、3.11オモイデツアー、3.11定点撮影プロジェクト、そして、3月12日はじまりのごはん。アーカイブコンテンツを活用したこれらの取組事例を駆け足でご紹介。特にオモイデツアーは、日本一低い日和山登山を2分間のダイジェスト映像でご覧いただき、地元の皆さんの本気度とシャレっ気をお伝えしました^ ^
上記活動をまとめて発表したのは、実は昨日が初めて。資料を作っていて、過去ー現在ー未来をひとつのアーカイブとしてつないでいくことと、自分の住むまちの良さを自慢しながらみんなで活用するという試みが、わずかながらでも進んでいることも実感しました。
私たちに“時代”という大きな括りでの記録はできなくても、“日々の暮らし”という市井の記憶を記録することはできる。そして、それを未来に残すために、桐箱に大切に仕舞い込むのではなく、何べんも何べんも使い続けること、でしょうか。
トークセッション後に行われた古い写真を使った学生さんたちとのワークショップ「学前今昔」も楽しかった♩
水島先生、この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。