風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2018-01-01から1年間の記事一覧

荒井西集会所で初の「オモイデ・トーク

今日は荒井西集会所に総勢23名のお母さん方にお集まりいただき、初のオモイデ・トーク。うち荒浜出身者21名ということで、用意した写真はオール荒浜! 運動会の写真は鉄板として、日によって、また参加者によって、会を引っ張る写真が違うというもの面白い。…

仙台東宝劇場(昭和38年)

青葉通東五番丁角にあった、完成間もない頃の仙台東宝ビル。1階には高山書店の支店、上層階には仙台東宝劇場、後年屋上にはビアガーデンができるなど、仙台市民にとっては馴染みの深い建物。斜向かいの日乃出会館前より撮影。 (写真/熊谷正純さん 所蔵/…

2万人が集う楽天イーグルスファン感謝祭

引退セレモニーや新人選手のお披露目などで賑わう楽天生命パーク。と、言っても、着いて早々、昼からぐだぐだ呑み始め、球場で何をやってたのかはほとんど知らないという(笑)ファン感に行った皆さん、昨日はどうでした?面白かったすかー?

X橋物語〜第2回 地図で見るX橋

僭越ながら、11月29日(木)18:00〜20:00駅東交流センターでお話をさせていただきます。 前半は大正・昭和時代の地図でX橋界隈を見比べ、後半は昭和29年発行の地図をもとに、皆さんのX橋、駅裏の想い出話しをお伺いします。 古地図の話しをするのは久しぶり…

4代目仙台駅舎の解体前日

四半世紀にわたって使われてきた4代目仙台駅舎は、新幹線開業に伴い解体された。この写真が撮影された翌日の昭和47年12月1日、仙台駅舎送別記念行事が行われ、5代目となる仮駅舎に移転した。 (撮影/石川安寿さん 所蔵/風の時編集部)河北新報夕刊「仙台・…

仙台弁は侍言葉の短縮形

昭和27年に発行された「仙臺の印象」(発行者/小野保男)に、「上層階級の間に行われた教養から来た敬語的共通語もまた下層階級の間に下降浸潤して行き、藩内は渾然一体、敬語的共通語が行われたのである。」 とある。なーるほど!仙台弁は武士が使う敬語の…

「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー 2018 優秀賞受賞記念報告会!おめでとう、ありがとう(^o^)/

会場内あちこちで「おめでとう」「ありがとう」が飛び交うほっこりとした雰囲気だった昨夜の「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー 2018 優秀賞受賞記念〜ご報告をかねて懇親を深める会」。いただいたLoyトロフィーをみんなに触ってもらって良かったぁ。ご参加い…

金港堂さんの週間ベストセラーで3週連続1位

10月26日に発売した「明治元年現状仙台城市之図(1868/明治元年)」が、金港堂さんの週間ベストセラーで3週連続1位 お買い上げいただいた皆さま、誠にありがとうございます!

ミヤギテレビ「OH!バンデス」で「明治元年現状仙台城市之図(1868/明治元年)」を紹介していただきました。

金港堂さん、市博物館ミュージアムショップさん、丸善アエルさん、紀伊国屋さん、八文字屋泉店さん・セルバ店さん、あゆみBOOKSさん、ヤマト屋書店三越店さん、ジュンク堂仙台さん、くまざわ書店エスパル店さん、カネイリさん、しまぬきさんでお取扱いいただ…

写真・情報募集

ReRootsの広瀬さんが、記録誌作製のため「仙台市若林区荒井字笹屋敷」周辺の震災前・後の写真を探しているそうです。どなたかお持ちの方いらっしゃいませんかー?

世界に2枚しかない古絵図風呂敷シャツを、着用のお二人と記念写真^^

あいにくのお天気ですが、明治元年現状仙台城市絵図をもとに、これからまち歩きだそうです。「OH!バンデス」放送が楽しみです。

「レイドバック・センダイ」全日程が無事に終了

おかげさまで「レイドバック・センダイ」の全日程が終了し、昨日搬出を終えました。 7つのトークイベントを企画・運営しつつ、よりたくさんの仙台の魅力を学ばせていただいた、そんな役得な一週間でした。講師役をお引き受けいただいた支倉さん、金森さん、 …

柳町(やなぎまち)

御譜代町のひとつで、仙台開府当時は西公園の東側「元柳町」に置かれた町人町。寛永4〜5年(1627〜28)に、荒町の移転と同時に南町と北目町の間に移されて奥州街道筋となった。この柳町は茶の専売の特権を与えられた町で、町裏には茶畑があったという。 町の…

【速報】明治元年現状仙台城下市之図2週連続で1位!

おかげさまで、金港堂さんの週間ベストセラーで「明治元年現状仙台城下市之図」が2週連続で1位、「仙台地図さんぽ(江戸時代版)」が2位、そして「仙台地図さんぽ(大正時代版)」が3位だったようです。 あゝ感無量。こんなこともう二度とないでしょう。ご愛…

「レイドバックセンダイ」本日も賑やかな一日でござった

木村浩二さんのトークイベントに60名の方がご参加。その後、新刊「明治元年現状仙台城市之図」の解説会を急きょ開催したり、甲冑姿のお侍さんが乱入するも返討ちされたり^ ^ 夕方には常長様がお忍びで来場され重大発見をご披露!するなど、盛りだくさんな一…

「レイドバック・センダイ」初日!ヌダバリスト、再び^ ^

「レイドバック・センダイ」がスタートしました。平日、夕方からのトークイベントにも関わらず、定員の約2倍の65名にお集まりいただきました。ありがとうございます!それにしても、古絵図(しかも原寸、しかも文化財)にヌダバリ笑う人たちの図は、全国どこ…

「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2018」優秀賞をいただきました

3.11オモイデアーカイブが「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2018」優秀賞をいただきました。 受賞理由が【活用を重視した「記憶を育てるアーカイブ」がアーカイブ・図書館の本質を問う】ということで、私たちの活動の本質である“活用重視のアーカイブ”が認め…

たった150年前の仙台の姿が描かれた絵図

江戸時代というと、ずいぶん昔々のようにも感じるけれど、たった150年前のこと。 幕末当時、仙台に架かる橋は4つだけ。絵図の東端を見渡すと、台ノ原〜小田原〜宮城野原、見事に「原」っぱ。前2作の絵図(1645、1664)からは読み取れなかった、定禅寺・評定…

「明治元年現状仙台城市之図<1868/明治元年>」本日発売!

本日10月26日(金)から仙台市博物館で開催される特別展「戊辰戦争150年」にあわせ、幕末(明治元年)に描かれた仙台藩 最後の風景「明治元年現状仙台城市之図」を10年ぶりに復刊し、本日より発売開始します。 「明治元年現状仙台城市之図<1868/明治元年>…

ウチモノとヨソモノの視点の2回目

昨夜の「やわつちサロン」は「ヨソモノとウチモノの視点」の2回目。ゲストは前回同様、海辺の図書館の庄子隆弘さん。 前回に引き続き、ヨソモノとウチモノは時に立場が入れ替わるという話しや、立ち位置にグラデーションがあるなどの話しを進めてみると、お…

2年ぶりとなる公募型の3.11オモイデツアー 「古地図と地名で知る仙台市沿岸部のまち」

2年ぶりとなる公募型の3.11オモイデツアー 「古地図と地名で知る仙台市沿岸部のまち」を10月28日(日)に開催します。 仙台市沿岸部は津波により大きな被害を受け、さらにその後の更地化などにより、もともとあったまちの暮らしは見えにくくなりました。 し…

次回の3.11オモイデツアーの裏テーマは「海辺からまちをみる」

太宰さん、木村さんと3.11オモイデツアーの打合せをしてシビれるキーワードが次々と。 *新しい文化は常に海から入ってきた *ヨソモノが文化を連れてくる *内陸を支えたのが海辺のまち、そして海と川 今回のツアータイトル“古絵図と地名で知る仙台市沿岸部…

「仙台藩最後の姿が描かれた絵図」

なんて言うと、ちょっとセンチな気分にもなりますが、絵図解説を読むと、150年前の幕末(明治元年)に描いた作者の意図がひしひしと感じられ、じんわり熱くなるのです。 今回の絵図解説を執筆してくださっているのは、元市博物館市史編さん室長の菅野正道さ…

「明治元年現状仙台城市之図」予約受付を開始しました

10月26日(金)から仙台市博物館で開催される特別展「戊辰戦争150年」にあわせ、幕末(明治元年)に描かれた仙台藩 最後の風景「明治元年現状仙台城市之図」を10年ぶりに再復刻いたします。 慶応4年と明治元年という2つの年号をもつ1868年は、江戸時代が終わ…

「荒町(あらまち)」(仙台地図さんぽアプリ版)

米沢、岩出山、仙台と伊達家に従い移ってきた6つのまち御譜代町のひとつ「荒町」。荒町は麹の専売特権が与えられていたまちである。(米沢・岩出山時代の町名は「新町」) 1628年(寛永5)年頃若林城が築かれ、仙台城下が南東方向に大きく拡張した折り、荒町…

支倉通(はせくらどおり)

仙台には支倉丁、支倉通、元支倉丁という「支倉」の文字が付く場所が3つある。 「支倉丁」は北一番丁の西詰で、広瀬川の崖をほぼ東西に沿うまち。この支倉丁の西角から北へ大学病院に向かう通りが「支倉通」。 かつて、支倉丁から細い滝に沿って急坂を下り…

仙台藩 最後の風景が描かれた絵図「明治元年現状仙台城市之図」を再復刻

10月26日(金)から仙台市博物館で開催される特別展「戊辰戦争150年」にあわせ、幕末(明治元年)に描かれた「明治元年現状仙台城市之図」を10年ぶりに再復刻いたします。 慶応4年と明治元年という2つの年号をもつ1868年は、江戸時代が終わりを告げ、明治時…

ピクニック気分でコンセキを発掘!第5回支倉丁編

仙台全体を遺跡として見立て、地名、地形、地図、地質から仙台のらしいコンセキを発掘する「せんだいコンセキ発掘塾(支倉丁・支倉坂)」編。天気にも恵まれ、木村塾長とピクニック気分でまち歩き。 今回は カワラバンさんにも協力していただき、広瀬川の対…

松島で、道端に島のコンセを発見

松島町内で、かつて海に浮かぶ島だったという コンセキに出会い、気持ち昂ぶる佐藤 (^-^)

「道場小路(どうじょうこうじ)」(仙台地図さんぽアプリ版)

東北大学構内から北門、柳町に通じる南北の道を「道場小路」とよぶ。 藩政時代前期に、天狗飛び切りの術を得意とした剣豪、松林左馬之助が道場を開いたので、この町名が生まれたという。兵法、武術家の中堅武士が多く住んだまちでもある。 戦災復興事業によ…