風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2022-01-01から1年間の記事一覧

㊗️ 仙台育英 ⚾️ 日本一 緊急企画

『深紅の大優勝旗はじめて白河の関を越えました おめでとうキャンペーン!』を実施中 風の時編集部オンラインショップで8月31日23:59受注分までお求めの商品は、全国どこへでも!何冊でも!送料無料でお届けします! さらに 高校野球にちなみ、昭和25年に撮…

地底の森ミュージアムができるちょっと前

9月11日(日)地底の森ミュージアムさんで開催される【昭和時代の写真で振り返る「太白区」~地底の森ミュージアムができるちょっと前】という内容で、長町界隈の古地図や秋保電鉄が写る映像などをご覧いただきます。ご興味のある方はお気軽にお申し込みくだ…

夏期休業のお知らせ

風の時編集部では、8月11日(木・祝)から16日(火)までお休みをいただきます。楽天市場店では通常通りお買い物いただけますが、当店からの連絡は8月17日(水)以降順次となりますこと、なにとぞご了承ください。 写真は、今日の仙台駅前。昭和初期の写真と…

金港堂ベストセラー1位!

おかげさまで、8月5日(金)発売の「100年前の仙台を歩く— 仙台地図さんぽ(大正時代版)」が、発売2日でなんと!金港堂本店 ベストセラー「第1位」になりました!(2022年7月31日~2022年8月6日調べ)お買い上げいただいたみなさま、ありがとうございました…

仙台地図さんぽ(大正版)本日発売!

100年前の仙台を歩く— 仙台地図さんぽ(大正時代版)2022年8月5日、本日発売です!2009年の初版発行以来、仙台という小さなワクの中ではめずらしく、おかげさまでロングセラー商品へと育ちました。長らく在庫切れが続いていましたが、このたび、第6刷となる…

大人の休日倶楽部の講座、終了

7月29日の「昭和時代の写真で楽しむ あの頃の仙台」講座、午前&午後の2コマが無事に終わり、ホッとひと息。鉄道のことならなんでもご存じの“鉄道博士”亀谷さんも、午後の部を受講されていらっしゃるとは!大変恐縮です!見たことのない貴重な仙石線の写真を…

変わりゆく最後の姿、仙台駅東口(平成2年)

仙台駅をまたぐ東西自由通路は、1978(昭和53)年、エスパルの開業に合わせ架けられた。 駅の向こうにそそり立つSS30は1989(平成元)年に、ホテルメトロポリタンは1988年(昭和63)年に開業。 東口とはいってもまだタクシープールがあるのみで、ラオックス…

昭和10年頃の二十人町を再現したジオラマ

かつての二十人町とはどんな町だったのか?を子どもたちに伝えるため、約20年前、昭和10年頃の二十人町を再現した模型を作った方がいらっしゃった。時と共にその存在も忘れられ、ここしばらくは学校の資料室に眠ったままだったのを、みやぎの・アーカイ部の…

西公園の市民プール(昭和37年)

仙台市初の公営プールで、公認50メートル競泳用プール、飛び込み用プールなどがあり、観覧席も設けられていた。営業開始は1961(昭和36)年7月、2006(平成18)年に仙台市地下鉄東西線工事のために廃止された。プール跡地は多目的広場などとして今後整備される予…

榴ヶ岡通の銀杏並木

北六番丁の四ツ谷用水本流などの“工事前後”が記録されている貴重な昭和初期の写真アルバムを、仙台市建設局下水道経営部からお借りしました。 その中に「榴ヶ岡通水路下水道工事」というタイトルで工事施工後の榴ヶ岡通の写真があり、おそらく、これは現在の…

三越屋上より青葉山方面を望む(昭和38年)

三越屋上から西方の立町、川内の眺望。写真ほぼ中央の西公園の木立に囲まれた中に、開館から半年後の市民図書館が写る。その左側、大きな木造建物4棟が並行に並んでいるのが立町小学校。画面手前の店舗が並んでいる通りが国分町通だが、歓楽街ではなく、一…

原町小の資料室を見学

6月15日(水)「みやぎの・アーカイ部」部員とPTAの役員さん含め10名で、原町小学校の資料室を見学させていただきました。 来年創立150周年を迎える歴史ある小学校だけに、年表や卒業生らが提供してくれたという戦前・戦後の写真や生活道具、絵画、地図など…

勾当台公園から三越を望む(昭和38年)

宮城県庁前の勾当台公園から三越方面を撮影。勾当台公園は東二番丁通と勾当台通との直線化によって、一帯の形が大きく変化した。写真に写る噴水の中心あたりが現在の勾当台通の道路端。(写真/熊谷秀逸 所蔵/風の時編集部) 「仙台クロニクル」P66掲載 「…

「仙台クロニクル」父の日 無料ラッピング

風の時編集部では、父の日限定キャペーンを実施中!楽天市場で「仙台クロニクル」を父の日のプレゼントとしてお求めの方に、父の日限定の無料ラッピング +「仙台クロニクル」オリジナルカードをおつけしています。河北新報 夕刊『仙台・あの日 昭和の一葉』…

みやぎの・アーカイ部(原町支部)で、原町本通りをまち歩き

今年度の「みやぎの・アーカイ部(原町支部)」の初めての活動は、原町のまち歩き。5月22日(日)に、原町支部の部員でもあり、地元原町で長年営業されている印章彫刻師の庄子喜隆さんにガイドをお願いし、国道45号の一本北側にある原町本通りを歩きました。…

大人の休日倶楽部

木村浩二さんのご紹介で7月29日(金)13時30分から「大人の休日倶楽部」の講座を担当させていただくことになりました。テーマは“昭和時代の写真で楽しむあの頃の仙台”。『仙台クロニクル』に掲載した昭和時代の写真と今昔地図帳『仙台地図さんぽ(大正版)』…

まち歩きのカタチはさまざま

6月19日(日)に青葉区中央市民センターさんで「まち歩きフォーラムinあおば~まち歩きのカタチ~」が開催されます。第1部10時~トークセッション、第2部13時~各講師によるまち歩きで、伊達武将隊の支倉常長さん、遠藤瑞知さん、川田愛美さんらがご出演!ちな…

“アルバムに貼られた写真で見て語る、あの頃の仙台”

今日、大沢市民センター「大沢朗々学園」開講式で、お話しをさせていただいたテーマは“アルバムに貼られた写真で見て語る、あの頃の仙台”。各家々の押し入れにしまわれているアルバムには、子どもの成長記録や家族旅行、家族の記念日、職場旅行がほとんど。…

長町操車場の転車台(昭和33年頃)

駅の東側には転車台が備えられ、機関車はここで方向転換を行い扇形の車庫に収められ、簡単な整備も行われた。車庫の屋根の上には四角い排煙窓が並ぶ。写真の機関車はD51だろうか。1984(昭和59)年に操車場は終了。1999(平成11)年に長町機関区は廃止された…

「仙台地図さんぽ (江戸時代版)」在庫切れのお知らせ

「ブラタモリ」仙台編でお馴染みの木村浩二さんが執筆された「仙台地図さんぽ (江戸時代版)」の風の時編集部在庫分がなくなりました。お買い上げいただいたみなさま、ありがとうございました。 「仙台地図さんぽ (江戸時代版)」は、現在お取扱いいただい…

青葉通にあったミルクスタンド(昭和30年代はじめ頃)

1955(昭和30)年9月、青葉通の藤崎向かい側にオープンした宮城酪農の「ミルクスタンド」。コッペパンや牛乳の他、ミルクたっぷりのミルクカレーが人気で、多くの世代に親しまれた軽食喫茶店。他にもパフェやトースト、マカロニ料理なども有名だった。 (写…

長町操車場の転車台(昭和33年頃)

仙台駅の東側には転車台が備えられ、機関車はここで方向転換を行い扇形の車庫に収められ、簡単な整備も行われた。車庫の屋根の上には四角い排煙窓が並ぶ。写真の機関車はD51だろうか。1984(昭和59)年に操車場は終了。1999(平成11)年に長町機関区は廃止さ…

歩行者天国の仙台城登城路♩

3月16日の震度6強の地震で伊達政宗公騎馬像が傾き、石垣が一部崩落。その後、一部道路は再開し、現在は徒歩であれば本丸まで登城できる。つまり、自家用車やバスが行き交っていた仙台城までの車道が、今は歩行者専用道路のホコ天になっているわけです。今後…

みやぎの・アーカイ部(駅東支部)2022年度の始動

2022年5月4日(木・祝)駅東交流センターで「みやぎの・アーカイ部(駅東支部)」の2022(令和4)年度の第1回ミーティングを行いました。昨年度はコロナ禍で活動を制限されましたが、今年度は感染予防対策を充分にとりつつ「仙台駅東口」「原町」地区を中心…

「みやぎの・アーカイ部」部員募集開始

「みやぎの・アーカイ部」では、過去に撮影されたまちの定点撮影やヒアリングなどを通して、まちの魅力再発見と情報発信に興味のある方を募集中です。今年度は、昨年度に引き続き、宮城野区「原町」「駅東」エリアを対象とします。 今昔定点写真撮影によるま…

三越から東一番丁および定禅寺通を望む(昭和29〜33年頃)

真新しいアーケードが目につく。東一番丁のアーケード完成は1954(昭和29)年。定禅寺通のケヤキ植栽は1958(昭和33)だから、写真はその間に撮られたものだろう。梅原鏡店、菊地紙店、七十七銀行、定禅寺通の北側には仙台信用金庫、山下刺繍店など、現在も…

竣工したばかりの日乃出ビル(昭和32年)

日乃出会館は1957(昭和32)年4月14日にオープンした。地上8階、地下1階の建物は、映画館5館、催事に対応するホール、大食堂、そして屋上にはローラスケート場までを備えていた。駅前の見上げるような建物に、市民は新しい時代の到来を実感しただろう。この…

皇太子殿下のご成婚を祝うパレード(昭和34年)

奥に伸びる広瀬通。そして道路がやや右側に屈曲しているところが東二番丁。写真中央奥にそびえる二つの建物は、左が丸光(後のさくら野百貨店)、右が日乃出会館だ。手前のバスの屋根に「奉祝 皇太子さまおめでとう」と書かれた看板が掲げられていることから…

仙台はなもく七三会さんの朝会

4月7日(木)、仙台はなもく七三会さんの朝会で 「定点記録で観る昭和時代の仙台と今。そして、3.11当時と今」というタイトルでお話しをさせていただきました。お招きいただきありがとうございました。

広瀬通と東一番丁の交差点(昭和34年)

東映ビルの看板「断崖の少年」は、1959(昭和34)年公開の映画。大勢の見物客の中を抜ける飾り立てられた車には「ご成婚」の文字が読める。皇太子殿下(現上皇さま)のご成婚記念パレードが、青葉まつりに合わせ行われたのだろう。東一番丁の「大売り出し」…