風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2020-01-01から1年間の記事一覧

「センダイ座 in ブンヨコ」無事終了。

大変暑い中、8月24日(月)~30日(日)までの7日間、センダイ座にのべ約230名の方が来場くださったそうです。多くの方にご参加いただき、おかげさまで有意義なイベントを開催することができました。ありがとうございました。これも文化横丁共栄会様、文化横…

仙臺クロニクル「東一番丁(ひがしいちばんちょう)」⑦ 三越デパート

1933(昭和8)年4月、三越デパートが現在地に開店。

仙臺クロニクル「東一番丁(ひがしいちばんちょう)」⑥ 文化キネマ

「文化横丁」の由来となった文化シネマ

写真・ 8ミリで昭和時代の仙台をたのしむ 「センダイ座 in ブンヨコ」を開催します

●日時/8月24日(月)~8月30日(日)15:00-19:00(最終日は18:00)●場所/文化横丁特設会場 1Fガラス貼店舗(仙台市青葉区一番町2-4-10)

写真・ 8ミリで昭和時代の仙台をたのしむ「センダイ座 in ブンヨコ」

8月24日(月)~8月30日(日)写真・ 8ミリで昭和時代の仙台をたのしむ「センダイ座 in ブンヨコ」を開催。

仙臺クロニクル「東一番丁(ひがしいちばんちょう)」⑤ 盛り場

アセチレンのガス灯がゆらぎネオンがきらめく東一番丁。通りの中央には夜店が並ぶ。右手前の建物は南町通に面した太陽会館で、若者たちに人気のカフェがあった。“不夜城”東一番丁は夜更けまで人通りの多い、活気ある通りだった。 (河北新報夕刊「仙臺クロニ…

七夕最終日に、一番町から仙台駅まで歩いた動画

七夕期間中に七夕飾りのない風景を見たのは初めて。例年であれば、8月6日ー8日は仙台の夏の風物「七夕まつり」でまちなかは賑わっていたはず・・・来年こそ、他の夏祭りと一緒に仙台七夕まつりが開催できますようにと、願いを込めて動画をアップ。「2020年8月8…

2019年と2020年、仙台七夕まつりの定点撮影

例年であれば、このような七夕飾りで仙台のまちなかは賑わっていた・・・。来年こそ、他の夏祭りと一緒に仙台七夕まつりが開催できますように。 (左/2019年8月6日三越前 右/2020年8月8日同地点)

「“勝手に”仙台七夕まつりガイド」を取材していただきました

TOHOKU360の市民ライターさんが、8月6日に催した「“勝手に”仙台七夕まつりガイド」をレポートしてくださいました。仙台朝市商店街の今庄青果店さん、そして「七夕飾りを作るプロジェクト」さんの七夕飾りも触れてもらっています。ありがとうございました。こ…

2020年「“勝手に”仙台七夕まつりガイド」

七夕初日、勝手に恒例行事にして5年目の「“勝手に”仙台七夕まつりガイド」。今年の仙台七夕まつりは中止、その分“心の目”で見るツアー+まち歩き仕立てにして開催しました。 例年同様に仙台朝市をスタートし、仙台駅-名掛丁-新伝馬町-大町-一番町を巡る…

仙臺クロニクル「東一番丁(ひがしいちばんちょう)」④ 仙台七夕祭 仕掛物

仙台七夕祭には「仕掛物」と呼ばれる名物もある。店の軒先に舞台を設置し、人形を作って手動で動かす飾りのことで、多い時で三十数台あった。もとは肴町の「浜祭」等で行われていたもので、明治中期から七夕祭に組み込まれるようになった。(河北新報夕刊「…

仙臺クロニクル「東一番丁(ひがしいちばんちょう)」③ 仙台七夕祭

1928(昭和3)年の仙台七夕祭で、仙台商人の心意気を示そうと「第1回全市七夕飾りつけコンクール」が開催された。以降、七夕は年毎に盛大になり、1932(昭和7)年、当時の仙台の人口20万人に対し、人出は15万人という盛況ぶりだった。 (河北新報夕刊「仙臺…

仙臺クロニクル「東一番丁(ひがしいちばんちょう)」②

仙台随一賑わう東一番丁。劇場兼映画館「パテー館」(昭和3年当時は「日活パテー館」)の幟が立つところが現在のフォーラスあたり。この他、昭和初期には、森徳座、仙集館などの映画館が東一番丁に建ち並んでいた。 (河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と…

みやぎの・アーカイ部 部員ミーティング

2000(平成12)年に榴岡小学校の児童が地元商店で職場体験をした「ゆうゆう弟子入り留学」。資料を見ると、子どもたちが弟子入りしたのは小西糸店、沼田種苗店、板垣果物店、庄謙商店、八百文商店、佐々寛畳工業所、関紙店、八重樫酒店、佐藤蒲鉾店、飯塚海…

仙臺クロニクル 「東一番丁(ひがしいちばんちょう)」①

仙台城下創設の際、奥州街道にほぼ並行し東に順次割り出されたのが東一番丁~東五番丁。なかでも東一番丁は仙台随一の賑わうまちとなった。藩政期は固有の丁名・町名以外にも俗称名でも呼ばれるまちがあり、現在の広瀬通の西北角に仙台藩の糠蔵が建っていた…

「仕事を通して地域の人々の生き方を知る」

東長町小学校の校長先生は、20年前に榴岡小で「仕事を通して地域の人々の生き方を知る」という理念のもと、取り組まれた総合学習「ゆうゆう弟子入り留学」の提唱者だそうです。先生曰く「子どもたちのやる気だけではなく、子どもたちを受け入れてくれたまち…

仙臺クロニクル「表小路(おもてこうじ)」④ 仙台市役所

1889(明治22)年4月、宮城県内初の市である「仙台市」が誕生。写真は市制施行時から昭和4年まで仙台市役所として使われた木造平屋建ての初代庁舎。その後、1929(昭和4)年に鉄筋コンクリート造3階建庁舎が完成。 (河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と…

仙臺クロニクル 「表小路(おもてこうじ)」③ 二代目宮城県庁舎

1915(大正4)年に完成した木造二階建ての宮城県庁舎。仙台市全図が発行された昭和3年当時の庁舎がこれである。その後、1931(昭和6)年、ルネッサンス様式赤レンガ作りの庁舎が完成し、現庁舎まで約60年間親しまれた。 ちなみに、この二代目となる宮城県庁…

おうちでこちず『1928/昭和3年仙台市全図』のたのしみ方6(宮城県庁舎/写真編)

今回のテーマは「宮城県庁 写真編」。 仙台藩の藩校養賢堂が初代宮城県庁舎として使われ、その後木造二階建ての二代目庁舎、白&橙色赤煉瓦の三代目庁舎、そして現在に至ります。 画面に写っている二代目県庁舎は、昭和5年に解体され、塩竈市役所の庁舎とし…

仙臺クロニクル「表小路(おもてこうじ)」② 宮城県庁

明治維新後、仙台藩の藩校であった「養賢堂」講堂は初代の宮城県庁として使われた(写真左側建物)。その隣に1915(大正4)年に完成した木造二階建ての庁舎が写る。養賢堂表門は若林区南鍛冶町泰心院山門として現存。 (河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図…

仙臺クロニクル「表小路(おもてこうじ)」①

仙台市役所の正面前の通りを「表小路」とよぶ。1817(文化14)年、宮城県庁(地図中央部分)構内に、勾当台通に面して国内屈指の仙台藩藩校「養賢堂」が建築された。その際、表門前を幅広くとり、表通りという意味で、以降、国分町から表門までを表小路と呼…

本日6/16(水)ミヤギテレビ「OH!バンデス」は「どこコレ?」解決編の2週目

ミヤギテレビ「OH!バンデス」は「どこコレ?」解決編の続編です。 皆様から情報を寄せていただき確定した現地を訪れます。今回初開催となったオンライン「どこコレ?」らしく、千葉県からの情報ご提供者も出演予定。そして、リョウ様が一番町で行方不明に⁉️…

河北新報夕刊「仙臺クロニクル」6月16日より新連載スタート

河北新報夕刊、本日から新シリーズ『仙臺クロニクル~古地図と古写真で観る、原風景。』が始まりました。 第1回目は、仙台市役所正面前の通り、仙台藩の藩校 養賢堂が置かれた「表小路」からスタート。YouTube(役11分間)でも紹介しています→ https://www.y…

6月25日まで「レビュー全員プレゼント」キャンペーン

「風の時編集部 楽天市場店」では、【「レビュー全員プレゼント」キャンペーン】を実施中です!「風の時編集部 楽天市場店」で商品をお求めいただいた方全員に、商品到着後レビューを投稿いただくと、昭和20年代後半に発行された「仙台市観光案内図」(発行…

新シリーズ「仙臺クロニクル」6月16日スタート

2015年3月3日から約5年間連載してきた河北新報夕刊「仙台・あの日 昭和の一葉」シリーズは、先週で終了しました。6月16日(火)より、「1928/昭和3年仙台市全図」と昭和初期に発行された絵はがきをもとにした新シリーズ「仙臺クロニクル~古地図と古写真で…

「みやぎの・アーカイ部」の今年度ミーティング

宮城野区発祥の「地元学」を学び直す「みやぎの・アーカイ部」。昨日は、部員ほぼ全員が榴岡公園に集まり、部活の今後の活動についてざっくばらんに語り合う『どう楽しんでアーカイ部していこうかね会』&新入部員の歓迎会。お天気も良くピクニック気分な一…

復元された大手門脇櫓 (昭和39年)

市民運動から始まった「青葉城大手門復元準備委員会」が昭和36年に設立され、概ね復元工事が終わった頃の大手門脇櫓。仙台城で復元された唯一の建物で、木造漆喰(しっくい)仕上げで再建された。写真には工事現場の囲いが残されているが、これは工事費不足…

古地図を楽しむ「おうちでこちず」3回目は仙台駅界隈

4月に発売した『1928/昭和3年 仙台市全図』の見方&楽しみ方を紹介するシリーズ「おうちでこちず」の3回目、仙台駅界隈編を公開しました。『仙台地図さんぽ(大正時代版)』の原図でもある大正元年発行仙台市全図と比較し、X橋、駅前通、茂市ヶ坂など約11分…

仙台合同庁舎(昭和45年)

宮城県庁の南側に建てられた仙台合同庁舎は1965(昭和40)年竣工。国の出先機関を統合する目的で建築され、東北財務局、仙台国税局などが入った。その後、1973(昭和48)年、南側に15階建ての仙台第二合同庁舎が竣工。現在は西隣に17階建ての合同庁舎B棟が…

「どこコレ?」⑤写真に新情報を追加

⑤は後藤江陽写場さんが写っているので一番町四丁目ということでほぼ確定でした。ただ七夕祭り期間中に、手前に写る大勢の人は何を見ているのか?という疑問がありました。 「OH!バンデス!」をご覧になった方から、写真にちょっと写っている「レディー」とい…